図書庫の城邦と異哲の女史   作:小沼高希

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ここでは語り部であるキイが自明であるとして説明しなかった箇所や、作中では直接言及できない部分についての解説をします。ここで解説されなくとも、将来的に物語の中で説明されることがあるかもしれません。この部分の技術発展の速さはいささかご都合主義的では?とツッコミを入れるような読者向けになりますので、あらかじめご了承ください。


第14章解説

文字

基本的に人間はマルコフ連鎖に基づくパターンで話しているのだ。

マルコフ連鎖を厳密に定義するためにはちょっとした数学的記法を使う必要があるが、おおむねシュルレアリスム絵画における一手法、「le cadavre exquis(優美な屍骸)」などに見られる「直前の情報だけを与えられて、次の情報を作っていく」ようなものを指す。このキイの思想を証明するような学術的研究はないが、作者がこの作品を書いている時はなんとなくのノリででっち上げているのでかなりそういう傾向はある気がする。だから話が飛び飛びだし整合性が怪しいんですね。

 

その上文字が二種類ある。

モデルは複数あるが、そのうちの一つは聖刻文字(ヒエログリフ)神官文字(ヒエラティック)

 

そして天の北極の角度と移動にかかる時間からなんやかんや計算すると目的地の緯度はスカンディナヴィア半島南部とかバルト三国のあたりのはず。

北緯55度から60度のあたり。

 

そういえばヴァイキングはアイスランドに植民し、グリーンランドを開拓し、ヴィンランドに到達しているんだった。

Grœnlendinga saga(グリーンランド人のサガ)」や「Eiríks saga rauða(赤毛のエイリークのサガ)」に見られる「Vínland(ヴィンランド)」と呼ばれる土地の記述やニューファンドランド島のランス・オ・メドー遺跡の存在は、ヴァイキングが西暦1000年頃に北米大陸に到達していたことを示している。

 

スイスにおける傭兵のようなものだろう。

1

Der Schweizer, der ohne Erlaubnis des Bundesrates in fremden Mili­tärdienst eintritt, wird mit Freiheitsstrafe bis zu drei Jahren oder Geldstrafe bestraft.

Tout Suisse qui, sans l’autorisation du Conseil fédéral, aura pris du service dans une armée étrangère, sera puni d’une peine privative de liberté de trois ans au plus ou d’une peine pécuniaire.

Se uno Svizzero si arruola in un esercito straniero senza il permesso del Consiglio federale, è punito con una pena detentiva sino a tre anni o con una pena pecuniaria.

(連邦参事会の許可を受けることなく他国で兵役に就いたスイス国民は、三年以下の自由刑又は財産刑に処する。)

 

2

Der Schweizer, der noch eine andere Staatszugehörigkeit besitzt, im andern Staate niedergelassen ist und dort Militärdienst leistet, bleibt straflos.

Le Suisse qui est établi dans un autre État, dont il possède aussi la nationalité, et y accomplit un service militaire n’est pas punissable.

Gli svizzeri, domiciliati in un altro Stato di cui posseggono pure la nazionalità, che prestano servizio militare nell’esercito di questo Stato non sono punibili.

(国籍を有する他国に定住し、そこで兵役に就くスイス人は、刑罰を科さない。)

 

3

Wer einen Schweizer für fremden Militärdienst anwirbt oder der Anwerbung Vorschub leistet, wird mit Freiheitsstrafe bis zu drei Jahren oder mit Geldstrafe nicht unter 30 Tagessätzen bestraft. Mit der Freiheitsstrafe ist Geldstrafe zu verbinden.

Celui qui aura enrôlé un Suisse pour le service militaire étranger ou aura favorisé l’enrôlement, sera puni d’une peine privative de liberté de trois ans au plus ou d’une peine pécuniaire de 30 jours-amende au moins. La peine pécuniaire est cumulée avec la peine privative de liberté.

Chiunque arruola uno Svizzero per il servizio militare straniero o ne favorisce l’arruolamento è punito con una pena detentiva sino a tre anni o con una pena pecuniaria non inferiore a 30 aliquote giornaliere. Con la pena detentiva dev’essere cumulata la pena pecuniaria.

(スイス国民を外国の兵役に勧誘し、あるいは勧誘を奨励した者は誰であれ三年以下の自由刑又は三十日分以上の財産刑に処する。財産刑は自由刑と併用される。)

 

4

In Kriegszeiten kann auf Freiheitsstrafe erkannt werden.

En temps de guerre, le juge pourra prononcer une peine privative de liberté.

In tempo di guerra può essere pronunciata una pena detentiva.

(戦時下においては、自由刑を科すことができる。)

 

スイス連邦SR(法体系) - 321.0 Militärstrafgesetz / Code pénal militaire / Codice penale militare (軍刑法) Art. 94(94条)より、各項ごとに上からドイツ語、フランス語、イタリア語、日本語(拙訳)。日本語訳は各言語訳を総合して翻訳したものである。

 

スイスの「主要産業」であった傭兵業は20世紀に入ると法的に禁止されるようになり、今日では軍刑法に基づいてローマ教皇の護衛以外の傭兵業は違法となっている。なおスイスではドイツ語、フランス語、イタリア語が等しく法律などに用いられる言語であるため、原文併記を心がける本解説のスタイルではこんな長い文章になってしまう。下手すると邦訳は初なんじゃないかな……。スイス連邦の著作権法で公文書の扱いがどうなっているのか知らないので権利上問題があるようでしたら条文へのリンクを張ってコメントにでも書いておいてください。私はもうやりたくない。

 

石灰灯

まあこれはポッゲンドルフが作ったものではないからな。

ポッゲンドルフ錯視はカール・フリードリッヒ・ツェルナーの作成した図案からヨハン ・ クリスチャン・ポッゲンドルフが見出したもの。

 

一方で二極管と聞いてぱっとわかる人はそうそういないし、リーマン多様体の埋め込みについて私は何もわからない。

二極管は英語でdiode(ダイオード)と呼ばれ、今日では整流素子全般に対して用いられる用語である。

 

ジョン・フォーブス・ナッシュ・ジュニアは「ナッシュの埋め込み定理」などの功績によって数学界でも高く評価されている。むしろ本職はこっち。

 

光源が動くのだ。

ここでキイは天動説モデルを用いているが、実用上特に問題はない。

 

ガラス製品は熱で膨張すると精度が下がるので、基本的に私の知識を漁ってもパイレックスのような膨張率を下げたものの組成とかしかない。

パイレックス®はアメリカに本社を置くコーニングの発売しているガラスの登録商標。高い耐腐食性と熱衝撃への強さから食器や実験道具に用いられている。コーニングが生産を止めたという話があるが、普通にこれで作られた理化学用品のカタログが出ているのでなんなのかよくわからない。

 

切断

多少歪な丸形をした、それでも指の半分ほどの均等な厚みを持った硝子(ガラス)板が手に入った。

ガラスと空気や液体錫との間に働く界面張力とガラスにかかる重力が釣り合うことで、ある一定の厚みが平衡状態として得られる。これを引き伸ばすことでより薄いガラスを作ることができるし、平衡に達する前に冷ますことで厚いガラスを作ることができる。

 

というより本来物と物とが擦れる音を察知できるようにその周波数帯を聴き取れるように内耳が発達して、その範囲の鳴き声を警戒音として使っていた時代の名残、とかあったな。

2006年にイグノーベル音響学賞を受賞した研究、Halpern, D.L.: Blake, R.: Hillenbrand, J. Psychoacoustics of a chilling sound. Perception & Psychophysics. 1986, 39, p. 77–80. も参照のこと。

 

色即是空を理解するほど執着(しゅうじゃく)を捨てたつもりもないのだが。

「しゅうじゃく」は古い読み方。ここでは本来の仏教用語としての意味を強調したいのでこうふりがなをつけている。

 

まあ印象派の発展にはジョン・ゴフ・ランドのチューブ入り絵の具の発明とかも関わってくるだろうが、あくまで流れの一つとして。

印象派の画家、ピエール=オーギュスト・ルノワールの息子であるジャン・ルノワールが書いた父の伝記内で「チューブ入りの絵の具が屋外で絵を書くことを可能とし、印象派を生んだ」ということを父が言っていたと書いているらしいが原典には当たれていない。Mercury Houseの「Renoir: My Father」(1988)の734ページだと思われる。

 

挟撃

私がいる世界だったらゲバ棒持っていそうだ。

「ゲバ」はドイツ語Gewalt(闘争)に由来するもので、学生運動の際に武器として使用される角材のことを言う。ヘルメット・ゲバ棒・マスクの三点セットが学生運動の三種の神器であるとかなんとか。

 

あ、同じ版を作る時に粘土や紙で型を取って、それを円筒形に曲げて版を作るんだ。

紙を用いるものを紙型(しけい)と呼ぶ。実際には曲げた後に活字合金を流し込む。

 

感情

まあ、確かに私がかつて過ごしていた現代社会は成長を前提としているのでそこらへんが危なくなっていた時期はあった。

ここらへんをちゃんとやると現代資本社会の闇に触れることになるのでもう少し先で。

 

「掲載する文章を読者が投稿できるとか、ある程度の枠を広告として使うとかで多くの人に自分の思想や製品を伝えることが可能になる」

新聞の歴史は少し複雑で一本線の発展として語ることはできないが、1700年代から1800年代にかけて新聞が扱った内容として大きなものの中に政治があった。政治的意見は読者などからの投稿、あるいは論文のようなものを掲載することで広められ、革命の、あるいは変革の原動力の一つとなった。

 

「まあ、故にもし刷るのであればそれなりの備えが必要、か」

1905年の日比谷焼打事件や1913年の第一次護憲運動で國民新聞社が襲われている。当時の日本は定期的にデモが暴走しているので、治安が悪い。

 

写真

頼んでおいたのは湿板のはずなのだが?

1851年に発明されたコロジオンを用いる湿板は撮影の直前にガラス板を硝酸銀に浸し、湿っている状態で感光させる必要があったためそれなりの設備が必要だった。これは乾燥したコロジオン膜が定着・現像を妨げるためであるが、これを改善したのが1870年代に登場したゼラチンを用いる乾板である。これは乾燥状態で保存できたため撮影が容易となったが、その後1880年代にはセルロイドを主成分としたフィルムの導入などによって廃れていく。この時代の写真撮影方法の変遷は数十年から十数年の単位のスパンで起こっている。

 

おそらくは(ヨウ)素が混じっていたのだろう。

ハロゲン化銀は結合しているハロゲンの種類によって感度や感光が起こる周波数が異なる。なお「沃」の字はフランス語iode(/jɔd/)もしくはドイツ語Jod(/joːt/)の音訳による。

 

トゥー嬢は心拍数低そうなので一分弱かな。

徐脈の定義は文献やガイドラインによって差異があるが、概ね分に60から50を下回るとあまり良くないとされる。なのでキイはトゥーの心拍数を少なめに見積もりすぎている気もする。

 

私の歴史だと最初に写真に写ったのはルイ・ジャック・マンデ・ダゲールの撮影した銀板写真(ダゲレオタイプ)の靴磨きと磨かれていた人だったかな。

ドイツ、ミュンヘンのBayerisches Nationalmuseum(バイエルン国立博物館)に所蔵されているパリのタンプル大通りを1830年代後半に撮影した銀板写真(ダゲレオタイプ)のこと。なお、厳密には「人が鮮明に写った現存する最古の写真」と呼ぶべき。撮影のために数分の露光時間が必要だったので、街を歩いて行く人々は写らなかった。

 

報道

三行広告のようなものだろう。

作者の情報収集力では最初の新聞広告を探し当てることは出来なかったが、おそらく新聞の歴史と同じぐらい新聞広告の歴史は長い。

 

「ああ、なるほど。なら今度文字版の鉛がもたらす病毒について書くか……」

鉛が中毒症状を引き起こすという見解は古代から存在するが、きちんとした知識として存在したというよりも経験則に近いものだったと考えられる。20世紀に入ってもその毒性については議論があり、自動車会社などから研究を委託されていたロバート・A.・キーホーと地球科学者で環境活動家のクレア・キャメロン・パターソンの争いもあって、今日ではノッキング防止のためにガソリンに添加されていたアルキル鉛の使用中止やRoHSなどの形で鉛の使用は少なくなっている。まあ両極端な気もするが。

 

聞屋(ブンヤ)精神が足りないぞと私の中の反社会的要素が囁くが別にいいんだよ。

ブンヤは新聞記者を呼ぶ俗語。蔑称として用いられることもある。まああまりお行儀のいい言葉ではない。

 

窒素

なのでノルスク・ハイドロは価格競争に敗れて重水生産とかをしていた。

ノルスク・ハイドロはノルウェーのアルミニウム製造会社で、かつてはビルケラン=アイデ法を用いた硝酸カルシウム(別名ノルウェー硝石)の生産や重水の生産、石油分野も手掛けていた。第二次大戦期に中性子減速材として用いる重水が核兵器開発に使われることを恐れた連合軍がヴェモルクにあった重水工場をガンナーサイド作戦などの破壊工作と空襲によって操業停止に追い込んだことで一部の界隈で有名。なお実際にはこんな事をしなくても重水炉を作るために必要なレベルの重水は集まらなかったと考えられている。

 

とはいえカルシウムシアナミドから硝酸までの経路は少し面倒じゃなかったかな。

加水分解でアンモニアを発生させ、白金触媒などで酸化させ、水に溶かせばいい。決して簡単ではない。

 

記憶が正しければ、電気炉の熱から生まれたある種偶然の産物だったはずだ。

フリードリヒ・ヴェーラーが炭化カルシウムの合成に成功した後、1892年に電気炉によるアルミニウム生産の研究の過程でトーマス・レオポルド・ウィルソンが還元剤として使おうとしていた石灰石とコークスから炭化カルシウムを作ることに成功した。これとほぼ同時期、フッ素の分離で知られるフェルディナン・フレデリック・アンリ・モアッサンが独立に同様の方法で炭化カルシウムを得ている。

 

あとこれはアセチレンの合成にも繋がるので有機化学工業をやるなら触っておきたい。

炭化カルシウムを水と反応させるとアセチレンができる。

 

公害が起きないようには注意しないといけないが。

日本窒素肥料株式会社水俣工場では炭化カルシウムから得たアセチレンを原料に水銀触媒を用いることでアセトアルデヒドを製造していた。この過程で生物濃縮を起こしやすく脳関門を突破できるメチル水銀が合成され、神経系疾患を中心とする中毒症が発生し、公害問題となった。また、同様にカーバイドから各種の化学製品を作っていた昭和電工鹿瀬工場からも同様にメチル水銀が発生し、中毒症状を起こしている。

 

Contagium vivum fluidum(伝染性生液)、もといウイルスの発見者の一人であるマルティヌス・ウィレム・ベイエリンクが確か単離に成功したんじゃなかったっけな。

ウイルスの発見はタバコモザイク病を対象としたドミトリー・ヨシフォヴィチ・イワノフスキーの報告や口蹄疫を対象とした王立プロイセン感染症研究所のフリードリヒ・アウグスト・ヨハネス・レフラーやパウル・フロッシュによる研究とは独立にマルティヌス・ウィレム・ベイエリンクは素焼き板をフィルターとして用いた実験によって液体中の分子が感染症を引きおこすという仮説を立て、この原因物質をContagium vivum fluidum(伝染性生液)と命名した。彼らの研究は最終的にウェンデル・メレディス・スタンリーによるタバコモザイクウイルスの単離・結晶化・電子顕微鏡観察によりウイルス学の始まりを告げるものであると認識されるようになった。

 

また、マルティヌス・ウィレム・ベイエリンクはマメ科植物(おそらくソラマメ)の根粒から窒素固定を行う細菌を単離し、Bacillus radicicolaと命名したがこれはRhizobiumの細菌であるとしてアルバート・ベルンハルト・フランクによってRhizobium leguminosarumと再分類された。今日の遺伝子分析技術と分子系統学の発展は、こういった微生物がプラスミドの形で遺伝子をやり取りしていることを明らかにしており、分類が非常に面倒くさいことになっている。

 

少なくとも既存理論の盲信は科学ではないぞ。

もちろん根拠の薄い「新発見」を持て囃すのも科学ではない。

 

早いうちにデジタルスキャンかけなきゃ、とリサーチ・アシスタントらしい思考が出てくる。

とはいえ加水分解を起こすアセチルセルロース製のフィルムよりかは安定である。この手のフィルムの劣化はビネガーシンドロームと呼ばれ、ポリエステル製のフィルムに転写するか、デジタル化処理を行うことで保存することが一般的である。それができない場合、温湿度を制御した環境に置くことで劣化を多少マシにはできる。

 

旅券

ロゼッタストーンみたいなものなのでこれなら北方平原語陽文字が読めるぞ。

ロゼッタストーンと呼ばれる石はナポレオン・ボナパルトによるエジプト遠征が行われていた1799年にロゼッタ近郊でフランス軍によって発見された。エジプト語の聖刻文字(ヒエログリフ)および民衆文字(デモティック)による表記とギリシア語をギリシア文字で記述したものが並んでおり、全てプトレマイオス5世を称える同じ意味の文章であった。これをもとにヒエログリフの発音が判明し、コプト語との比較を通して解読できるようになった。なおこれは今日大英博物館に所蔵されているが、エジプト政府からの返還要求が行われている。

 

手洗い自体は宗教的清めの一環として受け入れられる余地があるから、あとは微生物によって伝染症が媒介されることを示せばいい。

分娩後に起こる産褥熱を次亜塩素酸カルシウムによる消毒によって減らせると主張したセンメルヴェイス・イグナーツの話を前提としている。

 

想定外

「通信が気象条件によって変化するというのは?」

電波は大気により屈折するが、その屈折率は気象条件によって変化する。あるいは雨雲はマイクロ波を吸収・反射するのでこれを利用することで雨雲の場所や移動方向を調べることができる。

 

ゲッターも、陰極に使う素材も、私はアイデア程度しか言っていない。

ゲッターは文字通り気体分子をgetするためのもの。水蒸気吸着用の五酸化二リンから始まり、今日ではチタンなどを用いたゲッターポンプとして用いられている。

 

ある意味で、この図書庫の城邦では古い学者の意見は古典となることができるのだ。

アリストテレスは間違いなく偉大であったが、ローマ文明は彼の次の人物を生み出せなかったのでアリストテレスは神聖視され、キリスト教の影響もあって否定が難しいものになってしまっていた。

 

貨物船

支払い側としては一人日でできる仕事量に払う金額をわざわざ上げる必要もないわけだから、労働者側とのパワーバランスの問題が生まれる。

このパワーバランスを暴力革命などによって打ち壊そうというのが共産主義である。いやこれは雑な説明すぎるな……。

 

海洋研究開発機構(JAMSTEC)の地球深部探査船の倍ぐらいかと一瞬思ったが、そもそも自動化設備も動力クレーンもないのだ。

IMO 9234044 地球深部探査船「ちきゅう」の最大乗船人員は200人。

 

チャールズ・ワイヴィル・トムソン隊長が率いたチャレンジャー号探検航海がぱっと挙がるぐらいだ。

爆発事故を起こしたスペースシャトルの名前の由来になった船。その航海は学術的な海洋調査の先駆けとなった。

 

国立民族学博物館の図書室でそういう本を読んだ記憶がある。

「広東の水上居民 : 珠江デルタ漢族のエスニシティとその変容」の著者である長沼さやかは総合研究大学院大学文化科学研究科地域文化学専攻で博士後期課程を修了している。総合研究大学院大学文化科学研究科地域文化学専攻は国立民族学博物館に併設されている。

 

あー、これだと保険制度が生まれにくそうだな。

保険は本来海上貿易で発生した場合の補填として生まれた。

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