――その一発の銃声が、帝国の運命を変えた。


七耀暦1204年、3月31日。
巨大な軍事国家エレボニア帝国にあるトールズ士官学院の門を叩く黒髪の双子の兄弟がいた。
同じ顔に同じ声、瓜二つのその兄弟――リィン・シュバルツァーとルイン・シュバルツァー。
リィンは士官学院で〈道〉を探すために、ルインはリィンの〈道〉に寄り添う為にそこにあったが、ルインには双子の片割れにさえも明かせぬ覚悟も秘めていた。

けれどもそれは、変わることなく大切な家族たちの為の〈覚悟〉。

その一方で、同年トールズ士官学院の二年生として平民クラスⅤ組に在籍していたクロウ・アームブラストは、遠く幼い頃の優しい記憶の中に在った女性――ユズリハ・ミナヅキとの再会を果たす。

その再会は、甘く残酷に〈絆〉を強めていく。

そんな彼らをそっと見守る、雪のような女性は静かに微笑む。


――これは、いつかの日に世界を渡った少年と、その絆に引き寄せられた女性と、全てを見届ける女性の軌跡。


※この作品は夢小説と呼ばれるものです
※お相手は男主は未定、女主はクロウ・アームブラストとなっております
※またサブとして登場するキャラクターとリィン・シュバルツァーのお話も盛り込まれており、それに伴い捏造設定が多数あります。
※男夢主を取り扱っておりますが、BL要素などはございません
※原作での描写ほどではありますが小説内にも暴力的な表現や流血表現も少々含まれております
※よって、かなり特殊な作品となっておりますので、原作にはないオリジナルの主人公、名前変換不可能なオリジナルキャラクター、捏造設定、暴力的表現などが苦手な方は申し訳ありませんが、引き返されることをオススメ致します
※以上を踏まえ、大丈夫だという方のみ観覧をお願い致します

※この作品は個人サイトとpixiv内にも同名名義で公開、投稿をしております(投稿タイミングに違いはありますが、内容に差違はございません)
  注意事項と設定(11/7 更新)()
  序章12022年10月16日(日) 11:20()
  序章2 トールズ士官学院2022年10月16日(日) 11:30
  序章3 旧校舎2022年10月17日(月) 17:10
  序章4 旧校舎22022年10月19日(水) 18:30()
  序章5 旧校舎32022年11月06日(日) 01:10()
  序章6 旧校舎42023年01月07日(土) 00:40()
  1章1 トールズ士官学院()
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