没落した貴族エスペランサ家。
唯一の後継者であるアーサー・エスペランサは首都郊外で暮らす浮浪者だ。
微々たる魔法に頼り、野草を食べ、よくわからない草花を煮たスープで毎日を食いつなぐ日々。
「頑張りたくない」をモットーにただ生きるだけの生命体になっていた彼にある日、貴族へ嫁入りした筈の姉が訪ねてきて――?

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