関わった人間は二次元、三次元を問わず病み(闇)の底に堕とす『病みと希望のラビリンス☆』というゲームがあった。

 そのゲームは曇らせ展開に尋常ではなく力を注いでおり、その熱意はバッドエンドだけに収まらずハッピーエンド、トゥルーエンドすら侵食しているほどだ。

 並の人間なら、あまりの狂気にゲームを手放し発狂するか、推しキャラを救えない無力さに絶望して首を吊るかの二択だが、そんなゲームにも熱狂的なゲーマーはいる。

 推定クリアタイムが200時間の病みストーリーを何周もするような狂った人間が。

 そんな人間の一人が『病みと希望のラビリンス☆』へ転生する。それも、彼にとって最高の形で。

 故に男は突き進む。

 ゲームで見れなかった理想のハッピーエンドを実現するために。



※残酷描写は保険ではありません。いやマジで。
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