幼い頃、悪魔に殺されかけた。
助けてくれたのは、同い年の少女だった。
ボロボロになりながら退かなかった彼女の背中を、俺はただ見ていた。
今度は、俺が守る側になる。
魔力は平均以下。剣の腕は及第点にも届かない。それでも彼女からもらった剣を握り、魔界への門をくぐった。
彼女の名はアイリス。今は七英雄の一人。
その隣に立つために。
けれど魔界は甘くなかった。恐怖は消えず、限界は何度も来る。仲間を傷つけ、折れて、それでも立ち上がるたびに気づいていく——守りたいのは、もう一人じゃない。
世界の底で、何かが目を覚まそうとしている。
弱者の炎が、英雄を超える日まで。


ダサくて、弱くて、仲間に助けられながら紡ぐ英雄譚
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宣伝となってしまい、不快になられた方は申し訳ありません
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