悪意も否定も、すべて恋に再変換。この令嬢、無敵すぎる。

伯爵令嬢リリア・イングスターは、人の揉め事を見るたびに恋の気配を感じてしまう。
たとえ当人たちが否定しても、周囲が首を傾げても、彼女は高らかに宣言する。
「いいえ、それは恋ですわ!」

失敗料理も、果たし状も、退職願も、口封じも。
リリアにかかれば、すべて恋の始まりになってしまう。
今日も彼女の勘違いは、誰かの運命を勝手に動かしていく。

なお、自分に向けられる矢印には無関心な模様。

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