後漢末期――。

黄巾の乱を皮切りに、中華は群雄割拠の乱世へと突入する。

徐州の豪商の家に生まれた一人の青年は、生まれながらに人を圧倒する覇気と、人ならざる武を備えていた。

幼き日より志を同じくする仲間たちと鍛錬を重ね、高雷、陳玄、韓蒼という無二の盟友を得る。やがて乱世の幕開けとともに立ち上がった彼の下には、後に歴史へ名を刻む英雄たちまでもが集い始める。

「この乱世を終わらせる。俺が天下を統べる」

圧倒的な武勇で敵を打ち砕き、揺るがぬ覇気で人々を惹きつけ、その器で英雄たちの心を掴む。

群雄が覇を競う乱世に、一人の男が新たな歴史を刻む。

これは、覇王として立ち上がり、数多の英雄と共に天下統一を成し遂げ、新たな王朝を築き上げる一人の男の物語。

――『三國覇皇記』
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