ーーーーこれは、たった一人の戦士を謳った詩。


I am the bone of my sword.
体は剣で出来ている。


ーーーー彼には自分というものがなかった。

ーーーーあるのは、ただ剣を振る鋼のように冷たい己の体。


Steel is my body, and fire is my blood.
血潮は鉄で、心は硝子。


ーーーー剣と同じ我が身を笑う。

ーーーー殺すためだけに在るこの体のなんと醜悪なことか。


I have created over a thousand blade.
幾たびの戦場を越えて不敗。


ーーーー彼は一度も負けることなどなかった。

ーーーーそれは、自らの理想のため。


Unknown to Death.
ただの一度も敗走はなく、


ーーーーどんな困難な状況であっても、鋼の意志で斬り伏せて、諦めることだけはしなかった。

ーーーー敵に背を向けることもなく、彼は真っ直ぐ道を走り続ける。


Nor known to Life.
ただの一度も理解されない。


ーーーー全のために一を殺す。

ーーーーそれが、彼の理想に届く唯一の道。

ーーーー人の笑顔を見たいから、人の泣き顔を見て殺す。

ーーーーそんな矛盾する独善的な正義は、その生涯を終えるまで終ぞ誰にも理解されることはなかった。


Have withstood pain to creat many weapons.
彼の者は常に独り、剣の丘で勝利に酔う。


ーーーー彼はどこまでも独り。

ーーーー自身が修羅と化した戦場を思い返し、剣の墓標に許しを請う。


Yet , those hands will never hold anything.
故に、その生涯に意味はなく。


ーーーー人々を愛しすぎた故に、世界に排斥された愚かな偽善者。

ーーーーそんな壊れた理想の道に、欠片ほどの意味もない。

ーーーーだがもし、あるとするならばそれは。


So as I pray ,
その体は、


ーーーーかつて守りきれなかったものを守ること。


unlimited blade works.
剣で出来ていた。


ーーーーその為に、彼は未だ剣を振るい続ける。<
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. お気に入り登録
  5. 評価
  6. 感想
  7. 推薦
  8. ここすき
  9. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

ようこそ暗殺者の卵がいる教室へ(作者:塩安)(原作:ようこそ実力至上主義の教室へ)

暗殺教室の潮田渚スペックのオリ主が、よう実世界を好き勝手に楽しむ話▼アンチ・ヘイトは念の為


総合評価:8298/評価:8.69/連載:27話/更新日時:2026年05月31日(日) 18:08 小説情報

六眼と無下限持って生まれたけど何か世界観が違う(作者:杏鷲)(原作:僕のヒーローアカデミア)

呪力もなければ呪霊もいない世界で生まれた転生者が、高額納税者ランキングに名前を刻むためにヒーローを目指す話。▼───なお、その肉体は常に魔王に狙われているものとする。


総合評価:18061/評価:8.37/連載:24話/更新日時:2026年08月29日(土) 07:00 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>