ハイスクール・フリート・プラスワン・アンド・アザー   作:オーバードライヴ

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5万UA突破記念ということでこんなものを作りました。
説明が必要な場合の語句についてはこちらで随時更新していきます。

2016/11/18 ヴォロニン-ヒラハラ報告、サンフランシスコ宣言、日本石油国際開発株式会社の項目を追加しました。


添付資料1:海上安全整備局を取り巻く環境と関連語句に関する覚書

はじめに

 

 平素より『ハイスクール・フリート・プラスワン・アンド・アザー』をご愛読いただき、厚く御礼申し上げます。

 本作は皆様のご愛顧を賜り、すでに30万字を超え、物語もすでに中盤に差し掛かっております。執筆者の筆が至らないところも多々あり、用語等の解説などが必要な面もいくつか散見されております。

 つきましては今回、用語集の編纂とそれに付随するブルーマーメイドを取り巻く情勢について、簡単にではございますが、取り纏めさせていただきました。今後用語等で分からないものがありました場合、こちらも参照していただければ幸いです。以下の警告、凡例をお読みいただき、ご活用ください。

 本資料が本作を読み進める際の一助となることを願ってやみません。

 

 

【警告】

・この頁は拙作『ハイスクール・フリート・プラスワン・アンド・アザー』内部における独自設定および、世界観解釈に関する覚書である

・拙作、及びアニメ原作及びその他公式メディアミックス(以下「公式」と記載)の内容のネタバレの可能性がある

・拙作の世界観はフィクションであり、現実世界における用語・情勢、及び「公式」の用語・情勢とは必ずしも一致しない

・今後の展開におけるネタバレ防止のため、あえて掲載しない語句も存在している

・以上のことに関し、何らかの被害を被ったとしてもこちらでは一切関知しない

 

 

【凡例】

 本頁で使用する凡例は以下のように定める。本項下部に掲載する例も参照のこと。

【あ行】:説明する語句の行見出しとして用いる

太字下線による表記:その項で説明する語句

【ふとじかせんによるひょうき】:その項で説明する語句の読み仮名

:公式で使用された用語であるが、独自の解釈などのために説明の必要を認めるもの

:独自の用語であり、説明の必要を認めるもの

:一般名詞ではあるが、説明の必要を認めるもの

・初出:(各話表題):その項で説明する語句が本作で初めて使われた話の表題

一覧へ戻る:各行見出しに併記し、リンクで本頁の用語一覧へ戻ることができる

 

 

例)

 

【か行】一覧へ戻る

海上安全整備局【かいじょうあんせんせいびきょく】☆■◇初出:船出のラッパは鳴り響く

 日本国の領海、およびそこに接続する公海上における海上治安の維持を目的に設立された行政組織。国土交通省の外局として設置されている。

 

 

 

 

 

用語一覧

【あ行】

  安全監督室

  安全監督隊

  インフォメーション・イルミネーター

  ヴォロニン-ヒラハラ報告

【か行】

  海上安全委員会

  海上安全整備局

  海洋学校

  ガドゥリオア協定

  金鵄友愛塾

  警視庁特殊警備部第四課

  国立再生可能エネルギー研究機構

  国際業務調整官

【さ行】

  サンフランシスコ宣言

【た行】

  第二次アジア海上危機

  太平洋法執行グループ

  チヨダ

  統合型情報表示装置

【な行】

  日本石油国際開発株式会社

【は行】

  ブルーマーメイド

  ヘスペリデス計画

  ヘファイストス計画

  ホワイトドルフィン

【ま行】

  メラネシア-ブーゲンビル侯国

【や行】

  ゆうかく丸沈没事故

【ら行】

  蘭領インドネシア

  レクテナ

【わ行】

【英数】

  Ἀνερρίφθω κύβος

 

【あ行】一覧へ戻る

 

安全監督室【あんぜんかんとくしつ】☆初出:解決の種は未だ芽吹かず

 海上安全整備局警備救難部に設置された部署。警備救難監の補佐、及びその指揮下における安全監督隊の統括および迅速な指揮系統の確率を主任務としており、実質的なブルーマーメイドの司令塔としての役割を担う。室長には一等海上安全整備監が充てられる。傘下に各管区ごとに設置された海上安全整備本部があり、そこを通じて海上安全整備局に所属する全艦艇、及び各港湾に配置された派出所などの地上施設への命令権を持つ。

 

安全監督隊【あんぜんかんとくたい】☆初出:解決の種は未だ芽吹かず

 安全監督室の監督下に置かれた、多数の艦艇群とその乗員で構成された部隊。そこに所属する女性隊員を「ブルーマーメイド」、男性隊員を「ホワイトドルフィン」と呼ぶ。海上安全整備局における実働部隊としての役割を担い、海上安全整備局局員のほとんどがここに所属している。主な業務として「航路維持業務」「警備業務」「救難業務」の三つがありその実務を担う。管轄海域を12管区に分割しそれぞれに海上安全整備本部を設置し、その管区内での活動が主となる。例外として第三管区に設置された「太平洋法執行グループ」のような特殊な任務のために設置された部隊や班の場合、管区を超えて活動することがある。

 安全監督隊の前身は坂本龍馬が創始した「女子海援隊」であるが、公的な治安維持組織としての設置は1950年に国家安全保安局海上警務部隷下に設置された女子機動警務艇群である。

 

インフォメーション・イルミネーター【いんふぉめーしょん・いるみねーたー】■初出:約束が示す未来はどこへ

 ⇒「統合型情報表示装置」参照。

 

ヴォロニン-ヒラハラ報告【ゔぉろにん-ひらはら・ほうこく】■初出:憂国の士の歩いたあかし

 日露戦争のきっかけの一つになった、メタンによる包接水和物の生成過程と、そこからメタンを産出する方法をまとめた覚書。コンドラート・イサーコヴィチ・ヴォロニン博士と平原清二郎によって提出された。シベリア地方のガスパイプライン内部における包接水和物の生成が確認され、それが十分に自然に生成される可能性があることを指摘。これがシベリア地方で発見されたことでこの報告の正当性が証明された。

 これを日本とロシアの間での利権争いに発展し、日露戦争開戦の一つのきっかけとなった。

 

 

【か行】一覧へ戻る

 

海上安全委員会【かいじょうあんぜん-いいんかい】☆初出:水底に潜むは追撃の兆し

 内閣府の外局として設置された合議制の行政委員会。英語では「NMSC : National Maritime Safety Commission」とされる。海上安全整備法に基づき、国務大臣を以って充てられる海上安全委員会委員長と5人の委員で構成され、海上安全整備局の庶務・実務双方に対して補佐・助言を行う。海上安全整備局の民主的運営と政治的中立性を確保することを目的とした組織、即ち「お目付け役」としての役割を担う。

 

海上安全整備局【かいじょうあんぜん-せいびきょく】☆初出:船出のラッパは鳴り響く

 日本国の領海、およびそこに接続する公海上における海上治安の維持を目的に設立された行政組織。英語名称は「JMSSB : Japan Maritime Safety and Security Board」が公式とされている。トップは海上安全整備局局長であり、国土交通省からの官僚が就くことが通例となっている。国土交通省の外局として設置されているため、国土交通省の指示を受ける。また内閣府内に設置された「海上安全委員会」の助言を受ける。

 

海洋学校【かいようがっこう】☆初出:船出のラッパは鳴り響く

 海上安全整備局の職員を養成することを目的として、国土交通省に設置される施設等機関。根拠法は国土交通省組織令第五百四十二条。入学資格は中等教育学校を卒業、または卒業見込みである健常な16歳以下の男女であり(学校は海洋学校と女子海洋学校と分かれての入学となり、共学とはならない)、学校教育法第一条に定められた学校(いわゆる「一条校」)ではない。したがって、高等学校卒業資格を取得するために、近隣の高等学校と連携し教育を行っている(したがって生徒が卒業時に海上安全整備局職員への任官を拒否した場合、高校卒業資格は近隣の高等学校の卒業資格が交付される)。生徒は海上安全整備局の定数外の職員として雇用されている、特別職国家公務員として扱われる。生徒は卒業後に海上安全整備局職員として任用されるまでは法執行を行う職務権限の階級はないが海上安全整備局の職員服制では学生を職員として含めており、専用のセーラー上着に水兵帽(直教艦艦長である教育艦代表生徒のみ制帽)、男子はスラックス、女子はスカートと定められている。また、学年主席のみが着用できる詰襟の第2種制服を定めている学校も存在する。

 

ガドゥリオア協定【がどぅりおあ-きょうてい】■初出:賽子を振ったのはだれか

 日本語の正式な名称は「占領地域開発援助政府間協定」であり、英語表記の「Government Agreement for Development and Relief in Occupied Area」の頭文字を取りGADRIOAと表記される。日本・ドイツ・フランス・英国等の主要先進国の間で合意形成がなされたものであり、東南アジア及びアフリカを中心とした後発国の発展のために果たすべき義務と役割を定めたものとされている。内容は多岐にわたり、経済支援から治安維持活動の為の人員の派遣まで行えるようになっている。性質上、先進国の権限が大きく、関係性の深い後発国への干渉を強めることを認めるものであり、後進国に不利な不平等条約にあたるという批判もある。

 

金鵄友愛塾【きんしゆうあいじゅく】■初出:武力を羨望するものたち

 現役国会議員である大山敢議員が代表を務める任意団体(権利能力なき社団)。当初は超党派国会議員の勉強会として設立され、党派を超えて人が出入りしていた。防衛省庁設置推進派の実質的な主体であることもあり、国防のために治安組織たる海上安全整備局の増員、もしくは軍制度の復活を求め、議論を交わしていると言われている。近年では医療系の企業人も多く参加しており、内情は変質していると考えられる。

 

警視庁特殊警備部第四課【けいしちょうとくしゅけいびぶだい4か】■初出:武力を羨望するものたち

 警視庁内部に設置され公安機能を有するとされている特殊部署であり、非公式に「チヨダ」と呼ばれる。暴力的左翼団体や極右団体の監視・及び情報収取を主任務とし、そのために合法・非合法を問わず情報を収集している。特殊警備部内部に設置されているのはそのデータをもとに動かす直轄部隊を持っているから、公安組織であることを隠蔽する必要があるからなど、いくつもの説があり真相は不明。また特殊警備部には数字を冠する課は表向きには存在せず、第一課から第三課までが存在するのかも含めて明らかにはされていない。

 

国立再生可能エネルギー研究機構【こくりつさいせいかのうえねるぎーけんきゅうきこう】■初出:虚構と真実の境界はなく

 太陽光・風力・地熱などを活用した各種発電システムやバイオディーゼル燃料(BDF)等に関する調査研究を行う国立の研究機関。英語では「NIRE : The National Institute of Renewable Energy」と表記される。かつて岬明乃の父親が研究員として在籍していた。

 

国際業務調整官【こくさいぎょうむちょうせいかん】■初出:虚構と真実の境界はなく

 国土交通省海事局安全政策課内部に配置される役職。国際業務統括官をトップとし、国際業務統括官組織を形成する。日本船籍をもつ船舶の安全な往来を保障するため、諸外国との渉外を行うことを主業務とする。海上安全整備局とはガドゥリオア協定に基づく治安維持を目的にした安全監督隊の海外派遣など、諸外国と連携が重要になる活動を実施する際に連携を取ることが多い。業務の都合上、外務省や経済産業省等と連携をとることも多く、安全保障に深く関わることも多い部署であるため、中央官庁の中でもかなり激務に追われる部署と噂される。

 

 

【さ行】一覧へ戻る

 

サンフランシスコ宣言【さんふらんしすこ-せんげん】■初出:憂国の士の歩いたあかし

 1945年に第二次アジア海上危機を終結させるに至った宣言。第二次アジア海上危機において中立国であったアメリカの仲介によって宣言採択に至った。これにより日本は台湾・朝鮮・樺太を手放し、軍事力の大幅な縮小を迫られることとなった。これを受けて海軍はブルーマーメイドの前身となる女子機動警務艇群が創設された。

 

 

【た行】一覧へ戻る

 

第二次アジア海上危機【だいにじあじあかいじょうきき】■初出:解決の種は未だ芽吹かず

 東南アジアを中心にして発生した国際危機。1942年から列強の植民地が相次いで独立を宣言したことに端を発している。この際にそれら植民地で天然ガス(メタンハイドレート含む)採掘や石油採掘プラントを運用を行っていた日本の実質的な国有企業である日本石油国際開発株式会社の警備に使われた武器が使用されていたため、日本と西洋列強との関係が急速に悪化し、日本に対する経済制裁や海上交通の封鎖等が行われた。この時の動乱を利用してソビエト連邦が南進政策を展開し、その対策が急務となったこともあり、1945年のサンフランシスコ宣言で終結することとなった。

 

太平洋法執行グループ【たいへいようほうしっこうぐるーぷ】■初出:変革の気配は知らぬ間に

 海上安全整備局警備救難部安全監督室の直轄に置かれる警備活動専門の部隊。英語で『Pacific Law Enforcement Group』であり、略称として『Pac-LEG(パックレッグ)』を用いる。警備行動強化艦艇に乗務し、テロリストの鎮圧など通常の部隊では対処できないような特殊な事件や、難易度の高い強制臨検などに投入される。根拠地として横須賀が指定されているため、平時は第三管区海上安全整備本部の所属となるが、出動時等の指揮権は安全監督室にあり、独立性、機密性の高い配置におかれている。ブルーマーメイド・ホワイトドルフィン双方から優秀な人材を集めることとなっているが、求められる体力やパワーのレベルが高いため、結果的に男性のみで構成されている(過去にも女性が配属となった例はない)。メンバーや装備などは対外に公開することは稀であるため、外部の人間が情報を知る機会は限られる。

 

チヨダ【ちよだ】■初出:武力を羨望するものたち

 ⇒「警視庁特殊警備部第四課」参照。

 

統合型情報表示装置【とうごうがたじょうほうひょうじそうち】■初出:約束が示す未来はどこへ

 ウェアラブル端末の一種で、スポーツ用のサングラスのような見た目をしている機器。「インフォメーション・イルミネーター」とも呼ばれる。左の弦には骨伝導ヘットセット視点共有用のカメラを搭載、右側の弦には通信用のアンテナ群と情報処理用の小型チップを搭載しているた。このため重量が普通のゴーグルの3倍ほど重く、使い勝手には難点がある。表示は単色であることと晴天時の屋外の使用では表示の可視性に問題が出ることなどが問題視されている。しかしながらこれにより効率的な情報共有が可能になり、使用者の連携を取りやすくなるというメリットは何よりも魅力的であり、安全監督隊では臨検隊を中心として配備が急速に進んでいる。

 元ネタは『マージナル・オペレーション』に出てくる『インフォメーション・イルミネーター』

 

 

【な行】一覧へ戻る

 

日本石油国際開発株式会社【にほんせきゆこくさいかいはつかぶしきがいしゃ】■初出:憂国の士の歩いたあかし

 日本国内外の石油・天然ガス・メタンハイドレートなどの鉱物エネルギー資源の開発及び採掘を行う企業で海外では『JINPEX : Japan INternational Petroleum EXploration Corporation』として活動を行っている。筆頭株主が経済産業大臣であるため、実質的な国有企業である。かつて減圧式メタンハイドレート採掘法の国際特許を取得していた。

 

 

【は行】一覧へ戻る

 

ブルーマーメイド【ぶるーまーめいど】☆初出:船出のラッパは鳴り響く

 海上安全整備局安全監督隊の女性隊員の愛称。従って正式な呼び名ではないが、一般に広く周知されている(似たような事例に「警察官」を「お巡りさん」と呼ぶ事例がある)。男性隊員のことは「ホワイトドルフィン」と呼称する。詳細は安全監督隊を参照。

 

ヘスペリデス計画【へすぺりです-けいかく】■初出:岐路に立ちて導くものは

 金鵄友愛塾が進めているとされる計画。金鵄友愛塾における実施責任者の一人として海上安全委員会委員である近江久滿 外務省参事官が挙げられる。実施主体として厚生労働省健康局疫病対策課課長である春日井弘忠や、横須賀女子海洋学校所属艦「武蔵」座上教官北条沙苗教務主任補などが関与していると思われる。詳細については不明であるが、海上安全整備局所属艦艇を使用した大規模テロであると考えられるが全貌は明らかになっていない。ヘスペリデス計画は「ヘファイストス計画」を実施するための状況を整えるための計画であり、「ヘファイストス計画」を支えるために実施されているとされる。

 ヘスペリデス計画の名称はギリシア神話の「ヘスペリデスの園」に由来する。

 

ヘファイストス計画【へふぁいすとす-けいかく】■初出:記憶から見出したものを

 金鵄友愛塾が進めているという計画。北条沙苗が「この世界のエネルギー地図を一新する」ものを作っていると発言しているものの、詳細については一切不明。「ヘスペリデス計画」は本計画を進めるためのものであるとされる。

 ヘファイストス計画の名称はギリシア神話における火・鍛冶・雷・火山の神である「ヘーバイストス」に由来する。

 

ホワイトドルフィン【ほわいとどるふぃん】☆初出:船出のラッパは鳴り響く

 海上安全整備局安全監督隊の男性隊員の愛称。従って正式な呼び名ではないが、ブルーマーメイドの呼称と同様に一般に広く周知されている。権限としては女性隊員との差はないものの、上級海上職における男女比率は圧倒的に女性が多く、問題視されている。これは安全監督隊所属艦船に戦争行為に使用しない船の象徴として、女性艦長を据えるという安全整備局の方針により、短艇・スキッパー等の搭載艇を除いた艦船の長に就任できないという規則があるためである。詳細は安全監督隊を参照。

 

【ま行】一覧へ戻る

 

メラネシア-ブーゲンビル侯国【めらねしあ-ぶーげんびるこうこく】■初出:最後の絆と最後の焦慮が

 通称「独領インドネシア」であり、ドイツ語による正式な国名は「Fürstentum Melanesien - Bougainville」となる。侯国(Fürstentum)の通り、ブーゲンビル侯をトップとして統治が行われている。ニューギニア島におけるオーエンスタンレー山脈及びビスマーク山脈より北側と、ビスマルク諸島等島嶼部を領土としている。ドイツ国の直轄地としてゼーアドラー海軍基地を保有し、ドイツ国海軍及び、ヴァイマル=ブルーマーメイドの太平洋における一大拠点となっている。

 

【や行】一覧へ戻る

 

ゆうかく丸沈没事故【ゆうかくまるちんぼつじこ】■初出:虚構と真実の境界はなく

 9年前、太平洋上で発生した豪華客船「ゆうかく丸」の沈没事故。何らかの破損により発電機室に海水が流入、発電機がショートし爆発したことを発端として最終的には沈没するに至った。適切に処置が行われていれば沈没することはない規模の事故であったが、火災警報の誤作動により重心が極端に偏ったことや乗員の安全管理の不徹底であったこと、嵐のただ中であり安全監督隊の到着が遅れたことから被害が拡大、全乗客乗員523名中、岬明乃の両親を含む72名が避難することがかなわず死亡したほか、救命ボートの転覆等で35名の行方不明者(後に死亡扱い)を出す大惨事となった。

 ゆうかく丸は漢字で「友鶴丸」と記載される。

 

 

【ら行】一覧へ戻る

 

蘭領インドネシア【らんりょうインドネシア】■初出:真意を糾すに程良い刻に

 正式な国名は「オランダ王国東インド諸島(蘭:Nederland-Indië)」。スマトラ島を西端としニューギニア島の西半分までをおおよその国土とする。オランダ王国の一員を成す国家であり、現在はオランダ王国国王、ウィレム=アレクサンダー・クラウス・ヘオルフ・フェルディナント・ファン・リッペ=ビーステルフェルトが領主とされている。首都はジャワ島のボゴールに置かれている。

 

レクテナ【れくてな】◇初出:虚構と真実の境界はなく

 レクテナ(Rectenna)はRectifying Antennaの略であり、マイクロ波を電流に変換する装置のことを指す。エレメントは格子状に配置されているため、外見は一般のアンテナなどとは異なり板状に見える。マイクロ波を電力に変換するエネルギー効率は最高で80%と高効率であることも特徴とてあげられる。主に非接触式ICカードの情報の送受信、RFIDタグの整流用部品として、また非接触電力伝送に使用されている。

 

 

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【英数】一覧へ戻る

 

Ἀνερρίφθω κύβος【あねっりぷとー-きゅーぼす】◇初出:剃刀の上に置かれた命運

 『賽は投げられた』という訳で有名なギリシア語。商店街船の壁に書き殴られていた。

 

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