家族の仇は、娘でした
作者:樫鳥

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six111  2023年07月09日(日) 14:17 (Good:0Bad:0) 134話 報告

やっと追いつきました
二部は他種族との同盟から竜狩りとの戦争
そしてジークリンデの死ととてもドラマチックなスタートでした
そこからエンパスと因縁が見て取れる連合王国を経てついに北部にてレントと激突!と思いきや・・・

(7行省略されています)

返信:樫鳥 2023年07月10日(月) 00:32

 二部序盤ではジークリンデとの別れと、彼女がランザとクーラに残したものを中心に考えました。そして、今までは二人と一匹で旅をしていた為、狭い関係の旅路となりましたがガランやミルフ、エルバンネ達との関わりにより二人の内面に変化が大きく現れたと思います。

 最終部となる三部では、今まで二人がしてきた旅と経験が活きるような内容にしたいと考えています。少しの日常で休憩をはさみながら、書いていきます。

 応援ありがとうございます。今週更新はお休みしてしまいましたが、今後も作品をよろしくお願いします。


エイジ  2023年04月30日(日) 21:00 (Good:0Bad:0) 125話 報告

更新ありがとうございます。
レントの過去編、かなり壮絶なものでしたね。
そうなった元凶が桐野のくだらない、筋違いで身勝手な嫉妬なのが悲惨さを増していますね。
結局、三好梓と富田さんだけが癒しでしたね。友人やレントのことを引きずるでしょうが、富田さんには幸せになって欲しいです。
ところでエンパスがレントに語った「清く正しい人間」とやらはレントの反応を見るに人間目線で見るとかなりろくでもなさそうな感じですね。
このままエンパス教が勢力を拡大しても、エンパスの目指す「清く正しい人間」を知ると内部で瓦解するのではないかと思います。
ハボック襲撃に対してランザとレントはどのように対応するのか、続きが楽しみです。
これからも応援しています。

返信:樫鳥 2023年05月01日(月) 00:59

 長々と続いたレントの過去もようやく終わりました。ファンタジーの欠片もない描写ばかりでしたが、だからこそレントの親の不倫問題や三好の親の育児放棄等ある意味生々しい話になってしまったと思います。富田は金で本当に幸せになるタイプではないので、今後も癒えない傷として引きずって生きていくでしょうね。

 そして結局のところ、エンパスもガスパルも自分の価値観を前提に人間はこうあるべきだと押し付けているだけなので、双方ロクでもないことは確かです。どちらも途方もない計画を抱えている為、無茶なことを考えていますがもしかしたらそれに本当に賛同する者もいるかもしれません。

 帝都から飛んで北に逃げてからを第二部と銘打っていましたが、それも遂に大詰めとなります。感想ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。


エイジ  2023年03月19日(日) 19:18 (Good:0Bad:0) 120話 報告

更新ありがとうございます。
レント少年の苦難が凄まじいですね。
>なんで僕ばかり、僕達の家族ばかりこうなるんだ!ふざけやがって!のうのうと生きている奴等なんてそこら辺にいくらでもいるだろうに!
これは本当にそう思うのも仕方ないですね。作者様が仰っていた異世界転生後の行動が憂さ晴らしという面があるのも現時点で既に納得できます。
富田さんのようにわずかでも親身に助けてくれる人がいるのはレント少年にとってありがたいでしょうね。
ここで更に三吉梓が生きていれば心の支えになれていたのではないかと思ってしまいます。
続きを楽しみにしています。

返信:樫鳥 2023年03月20日(月) 00:29

 富田さんは、こんなバイトの先輩がいれば良いなと思う理想像みたいな人です。今のところ数少ない彼の味方でもあります。

 まだレントには、良心がまだ生きています。三好が生きていれば、支えあって生きていけた筈なのでここまで酷くなることはなかったのは確かです。ですが、まだ全体の半分程といったところ、彼には悪いけどまだ下があります。

 ゴリゴリの現代話になり、作風が違いすぎて作者自身が四苦八苦している現状ですが、楽しみにしているという言葉は嬉しいです。頑張ります。


エイジ  2023年02月19日(日) 22:55 (Good:0Bad:0) 116話 報告

更新ありがとうございます。
初期のレントはいかにもな調子に乗った異世界転生者といった感じでしたが、その後の所々のレント視点の描写を見るに色々と訳ありそうな、そしてどこか冷めているような印象に変わりました。(調子に乗っているという印象は残っていますが)
そんなレントの過去編、前話の高校時代も含めて不穏な感じがしますが、どのような経緯を経て転生してきたのか気になります。
続きが楽しみです。これからも応援しています。

返信:樫鳥 2023年02月21日(火) 00:08

 初期レントはとある理由から演技半分本気半分で、異世界気分を満喫していました。まあ調子に乗っていたのは確かですが、憂さ晴らしという面もあります。過去にあったことがきっかけで、無意識に初対面の時からテンに惹かれていました。それがきっかけとなり、少しづつ転生前に戻っている面もあります。
 感想ありがとうございました。レント編もしばらく続くので、どうぞお使いください。


エイジ  2023年01月22日(日) 15:36 (Good:0Bad:0) 113話 報告

更新ありがとうございます。

>「ルノは…化物じゃなかったら……誰に必要にされるんだ?」
この一言が悲しすぎますね。今章7話のレントの視点をみるに、レントと会うまでは両親や家族、仲間などもなくずっと独りだったのでしょうか。
エルバンネが言っていた通りに選んだ生き方を変えられなくても、ミルフとの邂逅によってルノの心が少しでも救われていて欲しいと思ってしまいます。

今回も面白かったです。続きを楽しみにしています。

返信:樫鳥 2023年01月24日(火) 00:30

 ルノの家族や両親は、既に他界しています。生活環境もそうですが、近親相姦や異種との交配により生物としてのバランスも悪い為子供の頃にはもう亡くなってしまっていました。

 ミルフは一度は手を差し伸べましたが、それでも彼女は彼女なりの曲げられないものがありました。内心どう思っていたかは定かではありませんが、昔置いて行かれたコボルトが今度は手を差し伸べにきてくれたという事実は、少しは慰みにはなったかもしれません。

 感想ありがおつございました。


エイジ  2023年01月01日(日) 23:04 (Good:0Bad:0) 110話 報告

明けましておめでとうございます。
今年一年、作者様にとって良き年となりますようお祈り申し上げます。

新年初更新ありがとうございます。
イリーナルはクーラのヤンデレっぷりに完全に気圧されてましたね。
(6行省略されています)

返信:樫鳥 2023年01月02日(月) 09:55

 イリーナルはクーラに対して、わりと複雑な思いを抱いていました。似たような存在だと考えていた為、なにか間違えば自分があの立場だったと思っています。重ねて見えるところが多いからこそ、同族嫌悪をしていたし専門性のある仕事をこなすクーラに嫉妬もしていました。
 ですが、似た者同士だと考えていた相手がいつの間にか倒錯しまくっていたのに動揺を隠しきれなかったこともあり、敗因の一つに繋がっています。負けた一番の原因はジークリンデからもらった眼ではありますが…ちなみに能力はごく単純なものです。まるで悪竜の意思が宿っているかのように、眼球が別の生物のようでありますが…

 クーラは実はわりとガランのことを気に入っています。猫らしく、格下と思った相手には舐めた態度をとりまくっていますが、それでも解放軍の屋台骨としては認めているのでよく言葉でじゃれついている感じです。本気で取立しようとは考えてはいないものの、何時かこのネタを思い出した時無茶ぶりに入るかもしれません。もし、クーラに仲が良い兄がいたらこんな関係なのかもしれませんね。

 あけましておめでとうございます。なんとか今年中には完結させたいなぁと思いつつ、少しづつ進めていくのでどうか今年もよろしくお願いします。


エイジ  2022年12月31日(土) 15:10 (Good:0Bad:0) 109話 報告

更新ありがとうございます。

ガラン、傷だらけでしょうがクーラが間に合ったことで何とか助かりそうですね。
本人はリーダーの器じゃないと思っていますが、格上の存在から必死に逃げながらも状況判断ができる冷静さと多少無茶でも実行に移す度胸があるあたり、十分リーダーの素質はあると思います。

半獣たちのガランへの信頼が良いですね。そりゃあ長年自分たちを引っ張ってきてくれたリーダーだからこそついていくという気持ちになりますよ。
ガラン自身は自覚がなさそうですが、解放軍の面々はガランがいてこそ半獣勢力が維持できていると理解しているでしょうね。

クーラはガランと合流しましたがランザの状況も気になりますね。
続きを楽しみにしています。

返信:樫鳥 2023年01月01日(日) 11:19

 北に追い詰められたという過去の結果が、ガランの自己評価の低さに繋がっています。ですが状況が悪すぎただけで、充分に判断能力もみんなを引っぱる行動力もあります。そうでなければ、ランザが加わっていない時でも、エルフやコボルトと共に北の反乱勢力と帝国にマークされる組織にはなっていなかったでしょう。

 色々な経験やしがらみで悩みながら戦っている彼ですが、クーラにおちょくられている時、ふと見える姿が本来の自分なのかもしれません。そんな一面があるからこそ、圧倒的なカリスマがなくても夢を抱えて戦う彼に半獣達はついていっているのかもしれませんね。

 次の話は引き続きクーラ達の描写です、ランザ方面やエルバンネにミルフ達はまたしばらく後になります。

 感想ありがとうございました、これからも楽しんでいただければ嬉しいです。


エイジ  2022年12月25日(日) 20:19 (Good:0Bad:0) 108話 報告

更新ありがとうございます。
解放軍の面々は初期の烏合の衆状態と比べるとだいぶ結束力が上がってきてますね。色々と危機を乗り越えてきたから連帯感が出てきた感じでしょうか。

それはそれとして、ノルンとガランのやり取りが面白かったですw
ガランは本当に真面目で良い奴ですよね。この章に入ってからかなり好きなキャラになりました。

アレト共和国が調略され、砦と首都の両方に攻めこまれてエンパス教の刺客までいる、とかなり厳しい状況ですが、今後の展開が楽しみです。

これからも応援しています。

返信:樫鳥 2022年12月26日(月) 00:15

 壊滅まで時間の問題で、更に居住空間に食料事情まで悪ければギスギスもします。ですが、今はそれが改善され、尚且つロウザもエルバンネもランザを旗頭として立てることで結束が高まってきた状況ですね。
 そしてそれを維持する為の中の調整役がロウザ、外との交渉事をエルバンネが担当することでいっぱしの勢力らしくなってきました。

 ですがその代償に、ガランが中間管理職のような役柄に。最近は苦労人ポジションの面が見え始めてきましたね。好きといってもらえるのは、作者的にも嬉しいです。

 状況は悪いがですが、ランザにとっては街に待ったエンパス教との激突です。なかなか長くなりそうな章ですが、これからもどうかよろしくお願いします。


エイジ  2022年12月04日(日) 11:52 (Good:0Bad:0) 105話 報告

更新ありがとうございます。

ガランがとても格好良かったですね。
状況をきちんと把握し、必要なら自分の首を差し出すなんて半ばやけっぱちとはいえできることじゃありません。
ランザの行動も前話でクーラが暴れ始めても止めようとしないあたりに違和感がありましたが、ガランの考え通りなら納得できます。

物語の方は着々と舞台が整いつつありますね。
続きが楽しみです。これからも応援しています。

返信:樫鳥 2022年12月04日(日) 19:18

 ガランは希望が見えてきた現状、なんとかしようとあがいています。死にたくはないけど、状況を打破する為なら命をかけるくらいの覚悟をもって行動しています。その代わり、自分がいなくなっても最悪なんとかなるとも思っているので命が軽くなっているという悪い兆候でもありますね。

 ランザに関しては、心身共にバランスが崩れまくっています。テンのことでも精一杯なのに、解放軍とジークリンデの跡継ぎという立場まで背負い込んでしまって、自分らしさというものを見失いつつあります。ガロンが身体を張ったことで少し抑えることができましたが対症療法みたいなものなのですぐにまた崩れます。因みにクーラは、素です。

 感想ありがとうございました。誤字報告も、適用させていただきました。重ねてお礼を申し上げます。


エイジ  2022年11月20日(日) 19:53 (Good:0Bad:0) 103話 報告

更新ありがとうございます。
>人類全員人妖化
ガスパルの狙いはこれだったのですね。これまで出てきた人妖を見ていると、肉体や能力的には進歩しても、精神が歪んでしまうから人類の進歩というと疑問符が付きますね。精神面の部分も含めて何百年という間隔での進歩をガスパルは考えているのでしょうが。
各国の争いや悪魔や竜、神の裏での暗躍と更に世界が混沌としてきていますね。ランザにはぜひ頑張ってほしいです。
後半のミルフには癒されましたwいろんな意味でたくましくなったようで何よりです。
いつかミルフも外伝での各キャラみたいに押しについて長く暑く語りそうですねw

今回も面白かったです。次回も楽しみにしています。

返信:樫鳥 2022年11月21日(月) 00:07

 ガスパルの人妖化についての計画は、エンパスように昔から執念で行動していたのではなくテンを通じて様々な人妖のサンプルを観察したことと、ランザやテンの行動を見て決めたのでまだあらゆる問題点は残ったままです。テンを取り戻すがてらエンパスの計画を潰して、邪魔が消えたところで問題点を潰しながら気長に進めていくくらいの腹積もりでしょう。
 表も裏も荒れていく世界で、清涼剤のような存在がほしいということでミルフに白羽の矢がたちました。今後もこんな役回りで出番が増えていくでしょう。ちなみにまだ、熱い語りができるほど成熟してはいません。ですがもしかしたら、尊み成分が補給されればされる程覚醒していく可能性も…。

 感想何時もありがとうございます。励みになります。



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