2週目のループで世界を救いの道へ導いた武は、再構築された元の世界へと戻り、記憶と経験をすべて失った状態で、あの日へと戻って行った・・・

 しかし、あの世界での記憶や経験は消えたわけではなく、粉々に砕け、確立の世界をさまよっていた、記憶の習性として、元に戻ろうとする力が働き、武の中へと流れ込んでいった。記憶を夢という形で見るようになった武、その記憶が形を成したとき、夢ではなく自分の経験した現実であると思い出す。

 過去に起こした過ちと、失った人々のことを思いだし、あの世界をもう一度やり直したいと強く願ってしまう。

 願いは世界をまたぐほどの強い意志になり、その意志を感じ取ったもう一つの世界に存在する人物によって、武は再びあの世界へと呼び出され、再び戦火の中へと身を投じていく・・・。
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