慶長5年  9月15日 美濃・関ヶ原で一人の男が死んだ
男の名は大谷刑部少輔吉継。
彼は紅葉の如く散り行くはずであった。
しかし目を覚ますとそこには無の世界ではなく
見覚えのある天井が広がっていた。そして、知り合いの者も女となっていた。
彼は再び生を受け、もう1つの世界で何を見る……
義と利か。それとも友情と実利か。
それは、彼と、神のみぞ知ることでしかない。
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