三組の、出会いと別れの物語。  

【円環のほとりにて - 四季映姫・ヤマザナドゥの場合】
まだ楽園の裁判長になる前のこと。補佐として参加していた法廷で、目の前の亡者に覚えた、奇妙な既視感。それは、私の罪を告発する視線だった。  

【同じ焔を抱いて - レミリア・スカーレットの場合】
咲夜が死んでしまった。時の止まった館を訪れた運命は、その魂の行く先を告げる。そして吸血鬼は夕闇の空へ飛び立つ。伝えられなかった言葉を運ぶ、渡し舟を求めて。  

【花は宴と共に - 二ッ岩マミゾウの場合】
祭りもないのに、博麗神社に人が来る。それはちょっとした妖怪のいたずら。呼び寄せられた男の問いかけに、マミゾウはちょっとした勝負を持ちかける。  

※共通した設定の上で書かれていますが、ストーリーは各部独立です。  
※小説家になろうで連載していたものです。ただし文字数制限の都合上、「同じ焔を抱いて」の第四話「灰色の隙間」を「通告」に、「花は宴と共に」の第一話「花の名は」を「嘘散る里」に、それぞれ統合してあります。
円環のほとりにて - 四季映姫・ヤマザナドゥの場合
  一 過去からの視線  
  二 消せない罪  2019年12月23日(月) 23:10()
  三 いつか、その日まで  2019年12月23日(月) 23:10
同じ焔を抱いて - レミリア・スカーレットの場合
  一 時の棺  2019年12月23日(月) 23:11
  二 後悔  2019年12月23日(月) 23:12
  三 通告  2019年12月23日(月) 23:12()
  四 届かぬ手  2019年12月23日(月) 23:16()
  五 助け舟  2019年12月23日(月) 23:16()
  六 分かれ道の果て  2019年12月23日(月) 23:16()
  七 永久の灯  2019年12月23日(月) 23:17()
花は宴と共に - 二ッ岩マミゾウの場合
  一 嘘散る里  2019年12月23日(月) 23:27
  二 花の下に狸の居る事  2019年12月23日(月) 23:27
  三 ある賭けの勘定  2019年12月23日(月) 23:28
  四 仲々諦めぬ彼奴  2019年12月23日(月) 23:28()
  五 吟じられた望み  2019年12月23日(月) 23:29()
  六 遠いお別れ  2019年12月23日(月) 23:29
  七 願はくは、花の下にて  
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