幻想々話 - 雪月花 魂の行方
作者:荒木田久仁緒
原作:東方Project
タグ:残酷な描写 四季映姫 レミリア・スカーレット 二ッ岩マミゾウ パチュリー・ノーレッジ 紅美鈴 小野塚小町 オリキャラあり シリアス 恋愛
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三組の、出会いと別れの物語。
【円環のほとりにて - 四季映姫・ヤマザナドゥの場合】
まだ楽園の裁判長になる前のこと。補佐として参加していた法廷で、目の前の亡者に覚えた、奇妙な既視感。それは、私の罪を告発する視線だった。
【同じ焔を抱いて - レミリア・スカーレットの場合】
咲夜が死んでしまった。時の止まった館を訪れた運命は、その魂の行く先を告げる。そして吸血鬼は夕闇の空へ飛び立つ。伝えられなかった言葉を運ぶ、渡し舟を求めて。
【花は宴と共に - 二ッ岩マミゾウの場合】
祭りもないのに、博麗神社に人が来る。それはちょっとした妖怪のいたずら。呼び寄せられた男の問いかけに、マミゾウはちょっとした勝負を持ちかける。
※共通した設定の上で書かれていますが、ストーリーは各部独立です。
※小説家になろうで連載していたものです。ただし文字数制限の都合上、「同じ焔を抱いて」の第四話「灰色の隙間」を「通告」に、「花は宴と共に」の第一話「花の名は」を「嘘散る里」に、それぞれ統合してあります。
【円環のほとりにて - 四季映姫・ヤマザナドゥの場合】
まだ楽園の裁判長になる前のこと。補佐として参加していた法廷で、目の前の亡者に覚えた、奇妙な既視感。それは、私の罪を告発する視線だった。
【同じ焔を抱いて - レミリア・スカーレットの場合】
咲夜が死んでしまった。時の止まった館を訪れた運命は、その魂の行く先を告げる。そして吸血鬼は夕闇の空へ飛び立つ。伝えられなかった言葉を運ぶ、渡し舟を求めて。
【花は宴と共に - 二ッ岩マミゾウの場合】
祭りもないのに、博麗神社に人が来る。それはちょっとした妖怪のいたずら。呼び寄せられた男の問いかけに、マミゾウはちょっとした勝負を持ちかける。
※共通した設定の上で書かれていますが、ストーリーは各部独立です。
※小説家になろうで連載していたものです。ただし文字数制限の都合上、「同じ焔を抱いて」の第四話「灰色の隙間」を「通告」に、「花は宴と共に」の第一話「花の名は」を「嘘散る里」に、それぞれ統合してあります。
円環のほとりにて - 四季映姫・ヤマザナドゥの場合 | |
一 過去からの視線 | |
二 消せない罪 | |
三 いつか、その日まで | |
同じ焔を抱いて - レミリア・スカーレットの場合 | |
一 時の棺 | |
二 後悔 | |
三 通告 | |
四 届かぬ手 | |
五 助け舟 | |
六 分かれ道の果て | |
七 永久の灯 | |
花は宴と共に - 二ッ岩マミゾウの場合 | |
一 嘘散る里 | |
二 花の下に狸の居る事 | |
三 ある賭けの勘定 | |
四 仲々諦めぬ彼奴 | |
五 吟じられた望み | |
六 遠いお別れ | |
七 願はくは、花の下にて |