史上最年少の芥川賞作家・綺月彩佳は、受賞会見で執筆活動の休止を発表、のちに東京武偵校への進学を宣言する。文学探偵と目された彼と、可憐な少女・峰理子との邂逅は、入学初日の朝だった。ひょんな『猫探し』の依頼を皮切りに、二人の距離は一段と近づいていく。──ここから始まるのは、泡沫にも似た物語。世界の眇たる少年少女が織り成す、人間らしく人間らしい、婉美で儚い恋愛譚。


【表紙】
【挿絵表示】


【綺月彩佳 イメージ画】
【挿絵表示】

X(Twitter)  ▲ページの一番上に飛ぶ