2118年。

自動車というものは、爛熟期を終えようとしていた。

青いネコ型ロボットはいまだに誕生していないが、完全自動運転型のAIカーは街にあふれていた。

AIカーの誕生により、環境問題は解決され、交通/物流は超効率化の時代を迎えた。
保険会社の自動車保険は遠の昔に破綻し、交通戦争は太古の遺物となり、人々は運転の楽しさを忘れ、老若男女問わず、行きたい時に行きたい場所にいつでも行けるようになった。

しかし、全知全能の神は自身では持ち上げられない石を生み出せない。交通管理システムが生み出すAIカーもまた、完璧ではなかった。

どのようなプログラムにも潜在的なバグが存在するように、AIカーの暴走もまた不可避の現実であったのだ。

事態に対応するために、対処療法的に、ガソリンカーによる暴走AIカーの処理が必要であった。

エクスドライバーの誕生である。

これは、エクスドライバーになりたい者たちが集う、エクスドライバー教習所(エコール・デュ・エクスドライバー)の、若き二人の物語である。




たぶん。
第一話 Rampway (卵と親鳥)
  Sec.1()
  Sec.22014年06月01日(日) 00:30()
  Sec.32014年06月01日(日) 02:35()
  Sec.42014年06月16日(月) 03:21
  Sec.52014年07月19日(土) 10:04
  Sec.62014年07月19日(土) 10:15
第二話 Initiation(証明)
  Sec.12014年10月03日(金) 01:33()
  Sec.22014年10月23日(木) 03:29()
  Sec.32015年04月06日(月) 00:22
  Sec.4
X(Twitter)  ▲ページの一番上に飛ぶ