かつて騎士は馬に乗り、戦場を駆けた。
いま、騎士は翼に乗り、蒼穹を駆ける。

どこかの世界。
封建制度と騎士道が色濃く残るユミドラル大陸では、同時に航空技術が発展を遂げていた。貴族や騎士の子弟は馬術ではなく操縦を、剣術ではなく空戦技術を学び、国境を守る騎士たちは戦闘機を駆って空へ上がる。

エミトリア王国の若き騎士見習い、ラファエル・マノック。
彼はある任務の空で、記憶を失った少女と出会う。

小さな出会いから始まった二人の旅は、やがて国境戦争、失われた王国の奪還、そして大陸を揺るがす戦いへと繋がっていく。

誠実さ、守る覚悟、主への忠誠、仲間との絆、そして生きて帰るための誓い。
これは、剣ではなく翼で戦う騎士たちの叙事詩。
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