魔法少女アメシスタ、あるいは、星屑に懸けた片想いの話。
作者:

オリジナル現代/冒険・バトル
タグ:ガールズラブ 残酷な描写 魔法少女 曇らせ 現代 姉妹 百合
『願い事が叶うなら、それはきっと幸せに違いないと思う』

 苦痛に満ちた毎日から、姉の手に引かれて逃げ出した少女、紫水。
 声を失った口の代わりにスマホで言葉を紡ぎ、姉を毎朝見送り、祖父にお茶を淹れ、通信制高校のレポートに向かう。静かで、穏やかで、感謝すべき毎日。

 けれど胸の奥には、ついぞ誰にも明かせなかった願いがひとつ眠っている。姉の隣に立ちたい。ただ守られる妹としてではなく、家族でもなく、胸を張って、堂々と……
 それが叶わないと知っているから、紫水は心の最奥にそっと蓋をして微睡んでいた。

 人ならざる紳士は言う。
 その願いこそ。物語に成りきれなかった残滓こそが、最強の武器であり、魔法少女の素養だと。

『なら、本当の願い事ってなんだろう』
  【第1話】本日も大変お見事でした
  【第2話】ハッピーエンド2026年07月10日(金) 23:31
  【第3話】変身
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