『人は予め決められた運命に従い生きるもの――それは変えられない』

 舞台は魔術と科学が共に発展した世界にある魔導大国アルザーノ帝国。
 仕事を辞めて、一年間魔女の脛をかじり続けていた”ロクでなし”は渋々アルザーノ帝国魔術学院の非常勤講師になったがやる気がなかった。
 学院に赴任して二か月経つ”とある新人職員”は、担当するクラスはなく、医務室に在中していた。

 政府と敵対する”人でなしの魔術結社”は偉大なる最高指導者の下でロクでもないことを画策していた。
 
 そして聖暦1853年、その魔術結社が起こしたあの事件がきっかけに物語は交差(クロス)する。
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