陽炎の先に見える揺らぎ。そこに見えるものを掴みに進んだ。でも、進めど進めどそれは遠ざかって行ってしまう。一度は諦めた。隣の奴を置いて行けないから。それでも、陽炎の先にある水が忘れられなかった。
陽炎が見渡す限りを埋め尽くした。二人っきりで誰もいないところに取り残された。でも、二人でいられれば何もいらなかった。お互いにそう思っていると確信していた。しかし、現実は無慈悲だった。されど、私はこの手を離さない。
*原作読破推奨
陽炎が見渡す限りを埋め尽くした。二人っきりで誰もいないところに取り残された。でも、二人でいられれば何もいらなかった。お互いにそう思っていると確信していた。しかし、現実は無慈悲だった。されど、私はこの手を離さない。
*原作読破推奨
| Prologue | |
| 邂逅 | |
| 雪ノ下家 | |
| かつての関係 | |
| 貴賓席にて | |
| 波乱の種蒔き | |
| 兄妹姉妹 | |
| 末っ子からのおねだり | |
| いつまでも教え子 | |
| 狡猾で獰猛な後輩 | |
| 回想 前編 | |
| 回想 中編 | |
| 回想 後編 | |
| 探り合う関係性 | |
| 茨道 | |
| 義弟候補 |