◎推奨しない読み方
「第十九話 亡霊の棲む森」は、本作の転換点です。
因果が知りたい方は、プロローグから読み直していただけると幸いです。

◎あらすじ簡易版
ダーク+シリアス+歴史ミステリー

◎あらすじ
考古学者の父を持つ双子、兄ソルと妹マーニ。

魔法の歴史に親しんで育ったふたりだが、マーニには一つの疑念があった。

大賢者オルディアスが定義した「四理」、その百年後に賢者ヴェルナートが定義した「三象」。
二つの魔法体系の順序には、違和感を覚える。

――歴史の裏に、世界を破滅へと招く魔法が隠されているのではないか。

荒唐無稽な妄想かもしれない。
だが、もしそれが真実で、気づいていながら見過ごした未来だけは、許せなかった。

鍵は滅びた故国――エレメンティアにある。

「杞憂で済めば、それでいい」

十六歳になったふたりは父の許しを得て、真実を確かめる旅に出る。
だが、その旅は、ふたりが思うよりもずっと危険な道のりだった――。

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