果月見里/はてやまなし/ID:502595

○備忘録を兼ねた評価基準
完結までの構想の有無と構成、次に設定のバランスとその徹底に重きを置く。エタッたと判断したら評価大幅↓
センスのない特殊タグ・擬音表現の乱用、無意味な行間も理解に苦しむので評価↓
世間の常識や道理を捻じ曲げてる類の話は即2~0評価。再評価する事もあるが2~0評価はまず確定。なんせ読み返す機会も、その気もない。

10~9:前提として10は完結作品。連載中は実質9が満点。個人的な好み以前に文句なし。結末が飛躍していても、その過程は地に足がついている。没入感が高く、魅力的なキャラ、軽快な台詞回しや状況に最もふさわしい言葉を適切に選べる教養・センスある会話の流れ、卓越した表現技法、前のめりになるほど盛り上がる演出、感嘆の声が出る緻密な構成、心躍るクライマックスに爽やかなエピローグなど、極めて魅せ方がうまい小説。冒頭の切り口から、幕引きの納刀までスパッと切れ味が良い。更新が楽しみ。

8:描写や構想にわずかな瑕疵こそあるが期待大。心躍る展開だったり、美しい文章・描写だったり、光るものや強みを感じた作品。多少の矛盾やゴリ押しが愛嬌や個性で片付けられるレベルで、欠点を補って余りある優れた作品。高い水準で纏まっている。論理も倫理も吹き飛ばす勢いがある作品。

7~6:面白いがノイズが多く惜しい。短編でパッとまとめるならともかく、設定(主役・環境)が強すぎて物語に緊迫感がない。他にも演出がくどくて読みづらい、展開が見えすぎるなど、物語が進むにつれて萎える要素がある。完結まで書き切る作者も多いが作品の印象が弱い。圧倒的な物理や不思議な魔法で解決とか、ベタすぎる展開は飽きた。基礎的なルールの不徹底、無意味に冗長or描写が物足りないこともある。行間の多さはよく言えば想像力が働く余地だが、悪く言えば解釈を委ねすぎな無計画。また掴みの序盤でスベッたり、終盤で失速しているお話。重要な局面や状況・人物に対してメタ行動で対策するなどの強引な解決手法を用いており、もうひと工夫が欲しい作品なども当てはまる。更新頻度が低い作品も該当する。

~お気に入りの境界~

5:見切り発車が透けて見え、普通につまらん。エンタメ的魅力に乏しく平凡。文章・構成共に無理筋がある。凡人が天才に食らいつこうとする趣旨の話でありがちな「凡夫が天才に勝てないなんて至極当たり前のことでは? え、勝った? ただの天才では?」って類の説得力に欠けてるやつ。骨組みも肉付けも矛盾でスカスカだ。冒頭の掴みが良かったり、アイデアがいいなどの魅力もあるがほぼ出オチ。
文章のクセや筆者の我が出過ぎで物語に集中できないのもある。同じシーンを別キャラ視点で書く脇役病をはじめ、小説の基本ルール無視などの独りよがりは内容が頭に入らん。無意味なルールは存在しないよ? 型破り? 型を学ばず実践もしないのは「形無し」という無知無学の出力結果だが……? 

4~3:下らない作品。設定・構成×。設定≠物語だ。ここ勘違いした作品はまずエタる。技量&練り込み不足。才能があろうと面白いもの書くには素養がマストだ。素養は身につくもんだがこの評価をつける作品には見当たらん。テーマのチョイスからして大失敗。流行り物のテンプレ使った方がマシでは? 情報収集してセンスと技を磨き、知識も習得しようね。
これは個人的な好みの話だが、にわか知識が嫌いだ。格闘技経験者として耳カスほどの理合もない戦闘描写やコミュ障のカウンセリングめいた低レベルな心理戦は特にだ。論理的思考力って因果関係を意識しつつ筋道立てて思考すれば自ずと身につくんだが、馬謖・趙括と比較対象になるのは恥ずかし過ぎる。
せめて明言しないコツを使え。馬鹿が喋ると馬鹿がバレるように、知らんことを詳細に書くと瑕疵が生まれる。小説でも沈黙は金だ。なんでミステリー小説でもないのに回収不能な謎要素を? 支離滅裂な展開も御免被る。矛盾を過積載した文章を読むと、必死で嘘をつくのび太君を見る心地になる。往々に扱いづらい設定を押しつけるのは欺瞞や贔屓に過ぎない。こういうご都合主義は悪癖になり、辻褄合わせのカスが雨後の筍の如く生える。結果として世界観や文化・民俗・時代にそぐわぬ価値観が蔓延する、まさしく虚構の世界が一丁あがりというわけよ。主要人物に異端を許容できる善性や現代的倫理観を標準装備させるのやめて? よもや登場人物の大半が頭やられてるわけではあるまい?
特定人物が異常に優遇・冷遇される環境を前振りもなく用意すんなよ。家族経営? 縁故採用? はたまた王族気取りか? 極端な贔屓・差別を前提にした話などハナから破綻してる。登場人物が全て愚かな世界になんの魅力が? 既得権益を破壊する輩に利益を得てきた既存の権力者側が牙を剥かないわけないだろ。イデオロギーを学べ。人は二人いれば必ず対立する。

~処置なし~

2:才能・素養は無論、将来性を感じない。飽き性・無計画・根性なし・要領悪い・エター。心当たりは? 起承転結を意識して書いたことは? 思い付き「だけ」で書いたことは? 実際に複数作品をエタらせてない? 妄想に近い。
スカイダイビングで例えよか。普通は入念な準備をした上で飛ぶんやけど、稀にパラシュートもつけずに飛ぶ糞袋がおる。後は言わんでも分かるやろ。詰みや。小説の書き方をググれ。この評価をつける作品に必要なのは非常識のアウトプットやない。常識のインプットや。
要は「着地の構想がない」ことを序盤で読者に悟られる上に面白くないという致命的欠陥。欠点は改善可能だが、欠陥は根本的に修復不能。そんな大問題を抱えてる時点で文字通り「地に足がついてない」。終わりまでの構想ぐらい持て。物語のピークが早すぎるし急すぎる。終わりの想定がないんじゃイミがわからん超理論や超展開の押し付け&後付けが無限に湧き出す。2以下の評価は残念でもなく当然。
百歩譲って結末があるとして、着地までどう飛ぶ? 登場人物に物理的な翼を生やしてもいいが、展開に翼を生やすのは論理の飛躍だ。創造性のない作者が好んで使う「ご都合主義」って便利だよね。性質が酒に近い。ほどほどなら面白いんだが、呑み過ぎで中毒になる。もちろん使う側がな。読む側は酒乱を遠目に眺めるが如くよ。
往々にして主役に魅力がない。主役がいきなりユーモアの欠片もない自己紹介を始める物語あるじゃん。凍死するやつ。高校デビュー失敗でぼっち確定な雑魚を指さして笑う悪趣味なテーマの話よ。それ以外のなんだってんだ? 読者を物語に引き込む努力どころか発想さえない文章なんぞ「書きたいだけ」の自己満足だ。読者が「読みたくなるもの」じゃない。結果だけ無駄に丁寧、過程は雑、書かなきゃいけないことは書かず、書くべきでないことは書く。趣味の話する時だけ饒舌になる空気読めない奴って超おもんないよね。

1~0:論理破綻ってご存じ? 物事の帰結を理屈ではなく都合で捻じ曲げるのは「そうなったらいいな」というただの願望だ。それを提供しようとかユーモアセンス絶無と言わざるを得ないが、モラハラの素質はある。読む拷問。刑罰として推奨できるぞ。4~2評価の搾り汁。0評価数は制限があるため1と0に差はない。
様子のおかしい奴が主役で、イカレた主義主張を持つカスに見える。なんせ設定に矛盾する行動を平気で取り、何の根拠もなく自分だけはルールの適応外にする。知的機能全般が低スペックで会話のラリーが超下手。これが社会不適合者じゃないとか自己肯定の悪魔か? なぜ会話が成立したことになる? 二次創作では原作知識をさも自分で考えたと言わんばかりの結論ありきで道理を騙る。一次にしても支離滅裂な論調を展開し、意味不明な結論で結ぶ。
そもキャラの魅せ方を理解してない。「ギャップ」だ。欠点だよ。好きな物語の人物の特徴を箇条書きしろ。美徳もあれど欠点だらけが普通だ。完璧でない姿が愛嬌となり共感を呼び、欠点を克服すべく努力する姿や、失敗からの成長で人間的魅力が出る。カスをカスとして、天才を天才として書くのはいい。だが本物の馬鹿を天才扱いした挙句に主役に据えんな。誰が得するのこれ? ロクな成功体験も積めず、承認欲求だけ肥大化した悲しきモンスターなら好むかもね知らんけど。テーマは「クズの大成功」か。世間で通用しない側を矯正せず世間側を改悪しようとか、もしかしなくとも無能の定義をご存じない? 役立たずだよ。総じて人の話を聞けないという救えない特徴がある。同じ人間とさえ思いたくないが、知能指数の差だとよ。寝る前にゴキを見つけて仕留め損ねた時の気分って想像つく? それに似てる。
想像力も無知の知も、失敗からの学びさえない無教養の権化みたいな主役だ。自分のことを優秀だと思い込んでるカスをおだててその気にさせるとかバケモン育成してんの? 人の心とかないんか? 惨めさの世界ランキングがあれば高確率でカマドウマ判定を喰らう便所虫を魅力あふれる主役として扱うのは無理筋なんだ。悔しいだろうが仕方ないんだ。人後に落ちること比肩する者なき最底辺。その陰気さ、無駄に研ぎ澄まされている。産業廃棄物の領域に近い。世界はそういう奴輩を超優しい表現でカスと呼ぶんだが、端役未満のカスを素晴らしいものであるかのように扱うとか、さては石の下のダンゴムシがお好き? 結構。多様性って言葉はやっぱクズの自己弁護ツールだな。
素晴らしい提案をしよう。夢は寝床で見ろ。

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評価分布(90件, 平均:6.16, 標準偏差:2.67)
☆10:4
 
 
☆9:15
 
 
☆8:17
 
 
☆7:12
 
 
☆6:10
 
 
☆5:11
 
 
☆4:4
 
 
☆3:4
 
 
☆2:6
 
 
☆1:4
 
 
☆0:3