とある時代、とある国の小さな村の少女はいつもと変わらぬ一日を迎える筈だった。

しかし、村は盗賊の襲撃に遭い、少女は家族を失いそして自分自身の命も盗賊に奪われるのであった。

 

体中の血が失われ、どんどん冷たくなって行く体・・・だが、少女は目を覚ますと盗賊を含む無数の遺体と粉々に粉砕された村の廃墟の中心部に倒れていたのであった。

 

「アタシは・・・私は一体・・・?」

「確かにあの時、命を失っていたはず・・・。」

 

少女の手には、見たことも無い、そして見覚えのある魔法の杖が握られていたのであった・・・。


2023/03/12
別人格のニキータはスラブ系の男性名だったので、同じニコラウス由来のニコルに変更します。
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