ある日、唐突に全てのVRMMORPG世界に、正体不明の巨大データが現れ、そして消えた。
 それを、ログインしていたVRMMORPGのプレイヤー達は「幻の都市」として見る事となった。すぐに「幻の都市」の噂はネットを駆け巡るのだが、それから現れる事もなく、ただの噂と断定される事となる――。
 だが、一方でとある人物に、「向こう」からアクセスが来ていた。それは、メールと言う形を持って届けられた。
 その人物は、桐ヶ谷和人――「キリト」と呼ばれる少年であった。