春、桜が満開になった季節。

庭園には菜の花やカタバミ、黄色いスミレなども咲いていた。

それに囲まれる様に彼女は1人ぽつんと桜の木の前に立っていた。

綺麗に咲いた花達に見惚れているのか。

それとも誰かを待っているのか。

視線に気づいたのか、こちらを振り向く。

二色の宝石の様な瞳が、俺を見据える。

泣いていたのだろうか、少し目が腫れている。

そして慌てて彼女は目を擦りこちらへ微笑む。

無理矢理だからか、どこかぎこちない笑顔だった。



でも、それでも───


















──その笑顔はとても綺麗で、俺には眩しかった。





















※ノーマルラブ、ガールズラブ、この2つを両立させていくつもりです。
と言っても、男性キャラは基本的に主人公しか出さないつもりですが。
出すとしても、理事長代行みたいな大人キャラですかね。

それと、原作キャラやオリキャラもちゃんと活躍させたいので主人公の出番は少ない時は少ないです、なんなら登場しない事が多いかも。



 最後に、注意点として、ハーレムはなしです。
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