キヴォトス。そこは銃と神秘、そして少女たちの学園都市。
戦車やヘリコプターが日常的に行き交うこの街に、一つだけ存在しないものがあった。
_____『音速を超える、固定翼の戦闘機』

サンクトゥムタワーの影響か、あるいは失われた技術か。
誰もが「空はヘリで飛ぶもの」と信じるこの世界で、その常識を嘲笑う一人の元生徒がいた。

妖崎(ゆざき)レイ。
ミレニアムサイエンススクールを自主退学した彼は、天才ハッカー集団『ヴェリタス』の技術と、自身の愛機――知性を持つ戦闘機『雪風』――と共に、成層圏へと姿を消した。

彼が住処とするのは、雲に擬態した超巨大空中空母『アイガイオン』。
地上3万フィート、誰にも干渉されない蒼い世界で、彼は自由気ままな引きこもり生活を謳歌する。
だが、一人の『先生』がキヴォトスに降り立った時、空の王は再び動き出す。

これは、誰の支配も受けず、誰の味方でもない。
ただ気まぐれに空を駆け、圧倒的な航空優勢(エア・スペリオリティ)で戦場を蹂躙する、孤高のパイロットの物語。

「雪風、行くぞ。……今のキヴォトスには、僕らを止められる奴はいない」

その翼は何を持って飛ぶのか、その妖精は何を感じているのか。
それはまだ、誰も知らない。

彼等以外は。

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

どうも、オルフェウス もとい 失踪主です。
皆さんは戦闘機妖精雪風って見た事あります?
最近、アマプラで全話見れたので、ついでに小説をちょいちょい見まして……もうどハマりですね……。
そんな雪風とブルアカと言う異色のクロスオーバー作品を久しぶりに書いたついでに、特殊タグの練習を含めた作品にしようかなーって思い作り上げました。

何故、ブルアカの世界には戦闘機と言う存在が無いのかと疑問にもあったせいか、自分的解釈とオリジナリティのある設定を放り込んでしまった作品になってしまってます……ここ注意ね、先生テスト出すよ⚠️