一つの鋼鉄の戦争があった……鋼鉄の惑星ヘイブンガーデン、かの惑星に住まう超金属生命体シェイプシフター同士の血で血を争う『鋼鉄戦争』。
狂気の皇帝エイト率いる帝国に対し、反乱軍の司令官ヤマトは戦火の及んだ遠き地球でアメリカ空軍の戦士レオンと出会い、地球の人類と手を結ぶ。
そして戦況は逆転し、ついには追い詰められた皇帝が復活させようとした惑星喰らいの邪神アザブネを撃破し、帝国を打ち破ることで戦争は終結した。
しかし多くの味方と、ヤマト自身がその生命に限界を迎え、ヤマトは最後の力を使ってレオンを地球へと強制転移させて命を救い、満足したまま一人永遠に機能を停止した。

そこで終わるはずだった彼の物語に手を差し伸べたのは、なんと撃破したはずの邪神アザブネだった、機能に従い神々に望まぬ戦争を仕掛けるところだったのを止めてくれたヤマトに感謝したかの神は、彼に選択を迫る。
再び新しい世界で生を受け、新たな戦火に身を投じる覚悟はあるかと。
そこに救うべきものがあるのならと迷わず答えたヤマトに満足したアザブネは
ヤマトに新たな機体と、『お前は相棒と再会できる』という約定を与えながら、アザブネこと恵比寿は言う。

「あ、僕の権能いま呪われとるさかい、生き返る時は女の子の姿なんでそこんとこよろしゅうな♡」

「――おのれ、やはり邪神か!」
そう呪いの言葉を吐きながらヤマトは超次元のゲートへ投げ込まれるのだった。

転移したその先は絶対の窮地、目の前には絶望に涙を流す異世界の姫騎士と、襲い来るゴブリンやオークといった珪素生命の魔物達。
後顧の憂いも、迷いもなく――来たるべき相棒との再会の時、誇れるように
ヤマトの新たな戦いが始まるのであった。

再会が、もう果たされたことも知らずに。
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