昔から、星南が嫌いだった。

わたしに無いものを全て持っている人。

わたしが手に入れられないものを手にした人。

それなのに、いつだってわたしのことを待っているような、優しくて強くて、誰よりも眩しい一番星。

あぁ嫌い。憐れむみたいな視線も、期待に満ちた瞳も、何もかも私には向けないあなたのその優しさが。

だから。ずるいんだ。


「__お姉ちゃんなんか、」





シスコンな十王姉妹が中心と見せかけて、吹っ切れたら後は無双するだけのオリ主が色んな人の脳を焼くお話です。