同期の友、カーグが地球の地質調査時に行方不明、音信不通になった。タベル大佐の指名で俺、カブラン中尉が捜索及び救護する事になった。

最後に通信があった場所の辺りを飛んでいるとミサイルに攻撃され、墜落してしまった。この星の科学力ではこの宇宙船は捕捉できないはずなのだが、これは一体どう言う事なのだろう。

何はともあれ助かった俺は息苦しさから目を覚ました。この星の大気は母星の大気とは成分が異なる。俺は急いで携帯呼吸器を取り出し鼻と口に当てた。

船体に穴が開き推進力もやられている。通信機器は何故か殆ど正常に動作しないため、救難信号さえ出せない。これからどうすべきか途方に暮れていると通信が入った。着信IDはカーグの物だった。俺は応答してカーグの安否を尋ねるが、通信相手はどう言う訳かジェーンを名乗るこの星の女性だった。

この時、まさか俺がパンツと言うこの星の民の下着を被りながら星の命運をかけた戦いに身を投じる事になる事は知る由もなかった。
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