【挿絵表示】
無数の浮遊島が点在する空の世界。
かつて古の大戦が起こり、創星の民が姿を消したその世界では、エルレイン帝国とテンペスト連邦が覇権を争っていた。
そんな時代の中、ひとりの少年は帝国に追われる少女と出会う。
親友との約束。
そして、自分だけがどこか周囲と違うという拭えない違和感。
「――僕は、一体何者なんだろう?」
その疑問を胸に、少年は旅に出る。
空の彼方にあるとされ、すべての真実が眠る場所――
〝星の故郷〟
を目指して。
その旅はやがて、世界の運命すら揺るがす壮大な物語へと繋がっていく。