夜中の峠道を愛車で走り、他車とのスピード競争に酔いしれる人種――走り屋。
常軌を逸した速度で後方へと流れていく風景は、常人にはもはや狂っているとしか見えないだろう。
しかし彼らは、そういう行為でしか己を表せない――。

舞台となるのは、桜が1年中咲き誇っている不思議な現象で有名な“初音島”――。
その島内に位置する“初音山”に、今宵も走り屋たちは集い始める。
数多のエキゾーストノートが飛び交う初音山は、走り屋たちの楽園となる――。

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※登場人物と用語集は、物語進行状況に応じて、加筆更新していく予定です。
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