学徒戦時動員、徴兵令状。

 片田舎の学生、藤堂紬の元に一通の赤い手紙が届く。 
 国防軍速成学校への入校要請、所属は機甲兵操縦科、入校拒否は不可能。

 戦争は、きっと誰かが何とかしてくれる、ではなく。
 自分が何とかする番が回って来たのだと―――言ってしまえば、それだけの事だった。