彼女の隣に並ぶ為、地位や名声が欲しかった。
剣を振るって魔物を切り裂き、スリングショットで悪党を撃ち抜き、能力と勝利によって一流冒険者にまで上り詰めた。
そんな僕なら、公爵令嬢である彼女と結ばれても文句は言われない。
そう思っていたのに。

――――婚姻届けじゃなくて隷属契約書にサインさせられました。

待って欲しい。どうしてこうなった?
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