入る度に構造が変わる不思議なダンジョン・・・かつて死の先にそこに迷い込み、奇妙な冒険の果てに元の世界に戻ってきた少年がいた。

その探索と闘争の地獄の果てに、気が付けば身についていた能力とダンジョン世界を行き来する権利で現実での気侭な人生を満喫していた彼も、やがては老衰と共にこの世を去った・・・はずだった。


「銃犯罪は日常風景!いつでもどこでも流れ弾三昧!!大人から子供まで大体倫理観ゴミクズ!!!人生の終点は地獄でしたってかクソッタレァッ!?!?」

「ん。先輩、こっちの準備はできた。何時でも行ける。」

「後ろに隠した銀行の見取り図は置いてけシロコォッ!!強盗はしねぇっつってんだろ!!!」

「!?」


これは、学園都市という名の犯罪都市で受けた恩義に縛られ藻掻き苦しみながらも、心に決めた生き方の為に生きる一人の男の記録である。
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