この世には神が存在する。

空想上の産物ではなく現実の脅威として。

本来の定められた神話から外れ災厄を振り撒く、まつろわぬ神が。

人が築き上げた文明の利器も、練り上げた神秘の技たる魔術も神には通用しない。
人はただ災厄が過ぎさるのを祈るのみ。

だが、そんな神を打ち倒した者がいる。

天災に生身で挑むよりなお無謀な蛮行を成し、
己が知恵と力の限りを尽くして、数多の幸運を手繰り寄せた末に神を打倒し、その力を簒奪した者達が。
人々は畏怖と畏敬を込めて彼らをこう称えた。

神殺しの魔王──カンピオーネと。

これは七人目の話。

最も若き魔王、夕凪悠の物語である。



カンピオーネ×ケンガンアシュラの武術とのクロスオーバーになります。

原作を知らない方でも楽しめるよう頑張っていきます。


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