夏休み最後の一週間。少年は焦っていた。夏休みの宿題は全部終えた筈だった。しかし、一つ残っていたのだ。それは自由研究。『手っ取り早く、でも手抜きじゃない感じで終わらせる方法ないかなあ?』
そう考えた彼の脳裏に浮かんだのは、アンケート調査だった。ちょうどリビングのテレビで町の人にアンケートする番組をやっていたから。人に何か聞いてそれをただ書くだけ。お気軽だ。じゃあ、何を聞くか? 『そうだ。昨日お兄ちゃんに教えてもらった"聖水"ってやつにしよう。そうと決まればやるぞ~!』
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- 第1話 さて、どうしよっかなあ?
- 第2話 お兄ちゃん、"せいすい"って、なあに?
- 第3話 トモくん、せいすいって知ってる?
- 第4話 リカ姉ちゃん、せいすいって、一体なんなの?
- 第5話 道にまよったおじさん、せいすいってなあに? でも、――は、なしだよ。
- 第6話 マリーちゃん、せいすいってなあに? そのまえに、っと。
- 第7話 いらっしゃい、マリーちゃん!
- 第8話 マリーちゃんのにっき
- 第9話 マリーちゃんの"こくはく"
- 第10話 お兄ちゃんからのだいじなおしえ
- 第11話 マリーちゃんききいっぱつ
- 第12話 "すき"ってなんだろう
- 第13話 ぼくの"こくはく"
- 第14話 ぼくたちのおでかけ
- 第15話 ぼくの"ふあん"
- 第16話 六郎おじいちゃん、ステラおばあちゃん、せいすいって、なぁに?
- 第17話 お兄ちゃんから聞いたんだけどだけどさ、"せいすい"ってなあに?
- 第18話 皆さん、夏休みの宿題を出してくださいね!
- 第19話 夜、ひとりで、独身の妙齢の女教師は、悶絶するっ! ~災厄編~
- 第20話 夜、ひとりで、独身の妙齢の女教師は、悶絶するっ! ~僥倖編~
- 最終話 マリーちゃん、"せいすい"ってなあに?