ポッケ村でただ一人、ハンターを営む少年。マキリは村民たちから腰抜けハンターとして親しまれていた。
 安心して狩れるモンスターはガウシカくらい。飛竜なんてとんでもない。ポッケ農場は心の癒し、幼馴染は脅威の化身。
 片手剣両手に二年間。農業大好き狩猟嫌い。
 しかし、彼がそこまで腰抜けだったのにはある理由があった。

 そんなマキリの元に、新たなハンターがやってきた。大剣使いのホイレンだ。
 これでお払い箱、あとは農業やって暮らします。マキリは喜々として農業に向かおうとするが、そうは問屋が卸さない。
 最後の狩りと言われ、ホイレンと共にクエストに臨むマキリ。
 それが彼の始まりとも知らずに。

 これはハンターらしからぬハンターである彼の、望まなかった奮闘記。
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