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感想
科蚊化 2019年11月15日(金) 22:50 (Good:2/Bad:0) 140話 報告
魔力がないということは、「そこに生物がいる」と彼らに認識できないのかもしれないですね。
人間としての存在感がなくて、絵が動いているだけのように見えるとか。
錯覚・錯視などについて、最近知りましたが、脳は世界について目などが受け取った情報そのものではなく、経験などに基づいて自動で補正をかけているそうです。
「赤く見えるイチゴ」などで検索してみるといいかも。
「魔力がない人間」について、脳が錯覚を起こしてもおかしくないとか考えました。
香車だけに、前に進むことしかしないのか……。
返信:蟹アンテナ 2019年11月16日(土) 02:37
どうも、コメント有難うございます。
そうですね、魔力を感じる感覚器は我々地球人に存在しないが故に、魔力を感じるという感覚は理解できない所があります。
見れば生き物だと頭では理解できるけど、あるべき魔力が存在せず。動く死体か何かにしか見えないというのはあるかもしれません。
そもそも、錯乱魔法とかの精神に介入する魔法は、相手の魔力に干渉する必要があるので彼らにとって違和感バリバリだと思います。
>>赤く見えるイチゴ
目の錯覚で赤く見えちゃうけど別の色の奴ですね。自分はモノクロなお城の絵で見たことあります。
>>香車
その突進力を生かして数多くの敵を粉砕してきた確かな実力者なのですが・・・相手が悪かったのです。
まぁ、真っすぐ突き進むしか出来ないですね。
ジョニー一等陸佐 2019年11月15日(金) 21:40 (Good:1/Bad:0) 140話 報告
更新お疲れ様です。
キョ―シャ傭兵国の兵士達のバーサーカーぶりに思わずゾッとする回でした。今までの異世界の軍隊は自衛隊の圧倒的且つ暴力的な現代兵器の火力の前に為す術も無く、戦意を喪失し絶望しながら粉砕されるのがオチでしたが、今回のキョ―シャ傭兵国の兵士達は恐れおののくどころか逆に戦意を高揚させ自分から突撃しに(死にに)行くとは・・・これでは自衛官にPTSD患者が出てもおかしくない。万歳突撃や特攻攻撃を経験して精神を病んだ米兵達の気持ちがなんとなく分かる気がする。麻薬を使うわけでもないのにここまで狂戦士ぶりを発揮させるとは、宗教や信仰の力は恐るべきものだと改めて感じますね。
その一方でヒシャイン公国とカクーシャ帝国との全面対決はいよいよもって避けられないものとなりました。それにしても日本の国力や科学技術を直接目にしてもその現実を受け入れるどころか、相手を分不相応の技術力を持った魔力無しの蛮族だの、魔力無しは自分達の奴隷であり自分たちに従わねばならないだの、滅ぼさねばならないだのといった相当な徹底した歪みぶり、差別主義者ぶりには呆れや怒りを通り越してもはや感心すら抱いてしまいそうです。駄目だこいつら・・・頭が完全に魔力による差別主義に凝り固まってやがる・・・早く何とかしないと。異世界人たちがこんな様子では日本人による異世界人への差別やヘイトが起きるのも時間の問題ですね・・・まともなリクビトは存在しないのか・・・?
彼らの身勝手な偏見や憎悪が迎える顛末、あるいは自業自得の結果が見物です。
段々と寒さが厳しい季節になっていますが、体に気を付けて更新頑張ってください。
楽しみに待っています。
-追記-
キョ―シャ傭兵国・・・キョ―シャ・・・強者?狂者?
・・・気のせいか。
返信:蟹アンテナ 2019年11月16日(土) 02:31
どうも、コメント有難うございます。
彼らはそのバトルジャンキーな性質から、自衛隊の砲撃の圧倒的な破壊力に魅入られてしまったみたいです。例えるなら、マグマが綺麗で火口にダイビングする様なものなのですが、彼らの死生観では特に問題なく受け入れられてしまうかもしれません。
確かに、今回の無謀な突撃は、万歳突撃を彷彿するかもしれませんですね。私だったら間違いなくトラウマになるかもですw
帝国主義の両国は、魔力至上主義という価値観を持っていて実際に一般的なリクビトよりも若干魔力が高くて優れた魔術師を輩出している背景もあって、魔力を全く持たない地球人は血袋か何かにしか見えておりません。
彼らは彼らなりに苦労して国を大きくしてきたのですが、下手に甲獣すら撃破できるようになってしまったが故に傲慢になってしまったのかもしれません。
現時点では日本と国交を結んでいるリクビトの国は、多少打算的なもの含めて友好的な交流を続けておりますので、そこまで悲観する必要はないかもしれません。っというよりもアレな国が悪目立ちしているだけだと思います。
ちなみに、キョ―シャ傭兵国の異名は猪突猛進のキョ―シャだったりします。
七誌乃 2019年11月15日(金) 05:00 (Good:5/Bad:0) 140話 報告
>>キョーシャ傭兵国
どっかで見たことある連中だなぁと思ったらこれ北欧神話信仰してた連中だ
たしかデーン人だったかな?
あまりの蛮族ぶりにキリスト教で徹底的に躾けられた結果、他の地域の信仰が揺れてる時期(宗教改革とか)も熱心に信仰してたそうな
返信:蟹アンテナ 2019年11月15日(金) 14:10
どうも、コメント有難うございます。
モデルは北欧神話を信仰していた人たちですね。
とは言っても、もうちょっと乱暴な感じにしましたが、彼らは戦い続ける自分たちの存在意義をああいう形で見出した民なので、戦いこそ彼らのアイデンティティーなのです。
異世界でも・・・っというか地球でも喜び勇んで迫撃砲の雨に突撃して行く人は彼ら位なのかもしれません。破壊の力に魅入られた的な・・・。
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青野いずも 2024年03月03日(日) 22:04 (Good:3/Bad:0) 169話 報告
魔素収縮式浄化装置を使えば、ミョウバンの結晶のように魔石が出来上がるのか…小学生の自由研究にミョウバンの結晶を作成していたのを思い出したな。作業員達にも懐かしい思い出を振り返る人が一人ぐらいいそうですね笑
そしてその装置を使って、魔力渇望の土地に伝説の大地を再現する。
これまで色々と衝突したり多くの血が流れる事になりましたが、最終的にこれに辿り着くのは感慨深いものありますね。
返信:蟹アンテナ 2024年03月04日(月) 18:00
どうも、コメント有難う御座います。
本作のテーマとして外からの作用で難題を解決すると言うものがあって、それを意識してみました。上手くいって良かったです。
イメージ的には絡まりきった糸玉をぶった切って繊維から結びなおす感じでしょうか?
この魔力汚染除染装置は扱い方次第で不毛の土地を復活させたり、豊穣な土地を枯れさせたり出来るので、正式版がリリースされることになったら特殊なライセンスが必要になってくるかもしれませんね。
この星の原住民が今の世代では果たせないだろうなぁと、内心諦めていた大地再生が思いがけない所で果たされようとしており、星の名の由来となった紺碧の大地が再現されつつあり、その幻想的な景色を見たアルクス人はさぞ感慨深かったことでしょう。
操縦士兼整備士 2024年03月02日(土) 03:23 (Good:2/Bad:0) 169話 報告
更新お疲れ様です
まるで中性子爆弾のような能力に似た性能で恐ろしいですね。
唯一の違いは残骸が適量であれば資源になるのが救いか…
今後とも楽しみにしています。
返信:蟹アンテナ 2024年03月04日(月) 17:52
どうも、コメント有難う御座います。
少なくとも自然環境を根底から破壊し、人道にも反した兵器だということは間違い有りませんですね。
幸い、地球人には何の影響も無く、汚染領域で特殊な装備もなく活動できるので、除染作業自体の難易度はそこまで高くありません。
ただし、一般的なアルクス人が魔力汚染領域に無策で踏み込んだ最後、全身被爆の後に異形化・もしくは発がんし、まともな人生を歩めなくなる事になるでしょう。
とは言え、元々この惑星の生物の代謝に必要不可欠な物質であり、普遍的に存在する物質である以上は、雨風で少しずつ拡散して濃度が低下して生物が生育できる程度に安定するであろう事は研究がされて判明しているので、放射能汚染ほど深刻な環境汚染ではないです。(自然に落ち着くのを待つと何世代も跨ぐ羽目になりますが
ぞぉん 2024年03月01日(金) 19:50 (Good:2/Bad:0) 169話 報告
最後の流れはナウル共和国みたいだな
返信:蟹アンテナ 2024年03月04日(月) 17:45
どうも、コメント有難う御座います。
海鳥の糞が積もって出来上がった地層を持つ国でしたね。
海洋生物を捕食して陸に戻ることでリンを含んだ糞尿が地上に齎されるある種の生物ポンプみたいな仕組みでリンが取れるって興味深いですね。
ただ、今回の白色化遺骸群は戦争の爪痕みたいなもので、自然環境に深刻な影響を与えてしまった人類の罪として刻まれるもので、肥料として利用できると言うのは偶然起きたものです。
少なくとも今後何度も再現されては困るもので、魔鉱石を使用した兵器の運用の是非が問われる問題ですね。
もっと、真っ当な方法で作られた肥料を流通させたほうが社会的にも自然環境的にも良いと言えます。
ぴょんすけうさぎ 2024年03月01日(金) 16:34 (Good:3/Bad:0) 169話 報告
>この星の生態系が本来の姿形を取り戻す日は近いのかもしれない。
いい言葉ですねぇ。
それが、この星の外からやってきた日本人のおかげというのが、一寸皮肉っぽいが。
返信:蟹アンテナ 2024年03月04日(月) 17:40
どうも、コメント有難う御座います。
まぁ多分彼らだけでは、これらの問題を解決するのにもう何世代も時を要する事になったと思うし、その過程で目も覆いたくなる様な惨劇が起こされたことであろうと容易に想像は付きます。
もしくは、この次元の宇宙では魔素と言う物質が広く存在することにより、別次元から取り込んだ何者かが生物・無生物問わず文明の問題を解決するきっかけになったりしているのかもしれません。
日本が転移してきたのも、大いなる流れの内の普遍的な出来事の一つなのかもしれませんね。
ひね様 2024年03月01日(金) 00:14 (Good:3/Bad:0) 169話 報告
更新乙い
良い肥料になるってわかったら金の匂いがしてくるもの、そら再現試みますわ
返信:蟹アンテナ 2024年03月04日(月) 17:28
どうも、コメント有難う御座います。
金の匂い・・・とは違いますが、盗掘が横行したことによって盗掘者が魔物化して半端に自我が残った危険生物として対処しなければならない問題も起きていたので、それを回避するために個人が立ち上がったみたいな流れだったりします。
当然ながら新興企業として立ち上がった以上は利益を追求していかなければならないので、儲けを出さなければなりませんが、根底は善意・社会奉仕だったりします。
早い話違法行為を行う個人や集団に間接的に喧嘩ふっかけたわけですね。(盗掘肥料を無価値なものにしたわけで
正当な手続きを経て違法行為を駆逐したわけです。
科蚊化 2024年03月01日(金) 02:17 (Good:3/Bad:0) 168話 報告
ひと月遅れで……。
まぁ、「今から報復したら犯罪ですので罰します。過去のことは法の不遡及により罰しません」だったら、不公平と思われるのも当然といえば当然ですよね……。
返信:蟹アンテナ 2024年03月04日(月) 17:34
どうも、コメント有難う御座います。
基本的に仰るとおりですが、作中の日本国としては「うちのテリトリーで過去のこと引っ張り出してきて問題起こすのはやめてね?新しい因縁もゴメンだよ」と言う感じです。
逆に言えば日本の支配圏の外で因縁に決着つけるなら干渉しないし好きにどうぞという感じです。
言い方が悪いですが、日本のルールを全く事前知識として知らなかった不法入国者や学ぼうとしなかった者が見せしめとして処理されたことで、恐怖を持って日本のテリトリーのルールを学ぶ流れが生まれたのです。
そして、同じ日本人や同盟国でも依怙贔屓せずに平等に裁かれるのを報道で広範囲に知らせた事で、日本の姿勢を内外に見せつけたのも大きいです。日本国は掟に厳格な印象を与えることに成功しました。
それでもなお、やらかす人はやらかすんですけどね。(遠い目
すはらかなや 2024年02月05日(月) 08:52 (Good:3/Bad:0) 168話 報告
更新ありがとうございます。
ウロコビトはリザードマンで、ススビトはオークですかね。
ゴルグからカクーシャ、前回までの出オチ国家も含めて、(ほとんどの)野蛮な国家も(極一部の)理性的な国家もあったけど、ケーマニスやフーヒョニスって理性的って言うよりも、あの世界と日本基準でもおとなしい気質なんだろうな(だからこそカクーシャなどからカモにされて来たんだろうけど)。
(12行省略されています)
返信:蟹アンテナ 2024年02月05日(月) 02:30
どうも、コメント有難う御座います。
実は大陸沿岸部でも登場済みの種族ですね。
沿岸部での亜人達は、もうすっかり馴染んでしまいゴルグのショッピングモールで映画を楽しんだりする生活を送っている人すら居るくらいです。
なお、大陸中央部でもケーマニスシーサイドモールで映画などの娯楽は大人気で、元の戦国時代に近い価値観も映画やアニメなどを通じて若干日本化されつつあったりします。
まぁ元々彼らも柔軟な部分があって比較的話が通じるタイプの国だったのが国交を結べる一つの要素だったのは間違いないかも知れませんですね。
差別に凝り固まった価値観を崩すのも意外と大陸に持ち込まれた娯楽の方面からかも知れません。