ランスIF 二人の英雄
作者:散々

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感想

マダラ  2015年11月04日(水) 20:06 (Good:4Bad:8) 132話 報告

>不快に思ったという事では本当になく、今後の戦闘シーンの参考材料として、例えばどの戦闘が苦戦し過ぎだと思った、などご意見頂けると大変ありがたいです。

ちなみに、「レベルが上がる=能力が上昇」「レベルが下がる=能力が低下」という今更過ぎることを前提を踏まえて、特におかしいと思ったのを

ルーク(60)VS摩利支天(34)
(30行省略されています)

返信:散々 2015年11月05日(木) 02:45

貴重なご意見ありがとうございます。
説明・描写不足のものも多々ありましたので、一つずつ解説させて頂きます。

◆ルーク(60)VS摩利支天(34)
まず前提として、私は摩利支天をかなり高く評価しております。大陸でも名の知れた暗殺団のリーダーであり、4.2内での描写・能力を見てもかなりの強さだと考えておりました。
その為、本作でも準大陸最強クラス(限界57、技能LV2持ち)に設定し、他の3人も強者として恥ずかしくないレベルに設定しました。私は、現在レベルが30前後あればかなりの強者であると考えております。リーザスの将軍・副将やゼスの四将軍に引けを取らない訳ですしね。
 ※因みに、その後ランスⅨが発売され、劇中にて少しだけ登場した摩利支天暗殺団は技能やレベル設定もワールドノートにて更新されました。その結果、私の予想は大きく外していなかった結果となりました。摩利支天は技能・才能限界が私の予想よりも下でしたが、現在レベルは私の予想よりも上。他の三人は全体的に上方修正。同時に、ミラクルが目を付けるだけの人材であった事も発覚。やはりこの4人は大陸屈指の実力者暗殺団と見て間違いないでしょう。

以上の事から、本作では摩利支天はかなりの強者であるという前提となります。本作では公式発表前でしたので、剣技能もLv2に設定していましたので必殺技も使えます。
また、これは7章で説明するつもりだったのですが、先出ししてしまいます。摩利支天はJAPANにいる頃はもっと強く、大陸に渡ってから少し現在レベルが下がったというのが本作の設定です。理由はいずれ来る7章で。

で、第129話での戦闘の描写。この強者相手に、ルークは一撃も受けた描写はありません。全て回避or剣で受け止めております。
そして、最後の奥の手として出して来た『六翼の刃』に対し、緊急回避的に韋駄天速を使い勝利しました。
ここで韋駄天速を使用した理由は二つあります。一つは、名うての暗殺者の奥の手であったため、万が一にも喰らいたくなかったという事。どのような必殺技であるか理解していないルークは、例えば毒のような搦め手である可能性も考え受けてはいけないと判断しました。
二つ目の理由は、第129話中の下記台詞が示唆しております。
『なっ!? 二発目の韋駄天速は、治療して貰える事を考慮して使ったんだが、しまったな……』
このように、ルークはウェンリーナーに治療して貰える事を考慮し、普段は足への負担から出し惜しむ韋駄天速を簡単に使用しました。また、状況的に韋駄天速を見せてもその技の噂が広まる事は無いという判断も同時にしております。(信用できる仲間と口が堅く話の理解がある暗殺集団のみが見ている状況。また、ルークがどのように後ろに回り込んだのか本質を理解出来ない可能性も高かったため(普通は魔法によるワープと勘違いしやすい))

韋駄天速を使用した理由、及び摩利支天への私の評価、それを考慮してもほぼ無傷の勝利、というのが私の考えたVS摩利支天戦となります。
ただ、これは摩利支天の強さをどのように捉えているかで受け取り方が変わって来るのではないかと思います。摩利支天を普通の一戦士と捉えられている方は、なんでこんな摩利支天強いんだよと感じられると思います。それは間違いでも何でもなく、正しい感覚です。

◆ルーク(63)VSパットン(24)
こちらはそもそもルークは全く本気で戦っていません。
定石である遠距離からの真空斬を使わず、接近戦で応じる。必殺技も使わず、通常攻撃のみ。それもパットンを殺す気は全くない。あくまでパットンの望む戦いに付き合っていたに過ぎません。
また、双方の評価も
ルーク→パットン 『(驚く程のタフネスだな)』
パットン→ルーク 『(とんでもなく速ぇな。まるで当たる気がしねえ)』
と、あくまでタフさに驚いているルークに対し、そもそも勝ち目が薄いと感じているパットンと、双方の力量差を浮き彫りにしております。
勝負自体が一度のぶつかりあいで邪魔が入り終了。文字数的には3000文字以下。ちゃんとした勝負でなく、あくまで手合せの範疇になります。

◆ルーク(63)VSコード(19)
第183話ですね。ここはむしろ圧勝感を出した箇所だったのですが、私の描写力不足から上手く伝えられていなかったようですね。猛省です。
一撃での決着。相手はギリギリ生きているもののダメージから立ち上がれず、出血多量、右腕切断、左足骨折。
あくまで死んでいないだけで、勝負自体は瞬殺・圧勝劇として書きました。
いくらレベル差があっても、=一撃で相手を絶対に殺せる、という訳ではないと思っております。一般人同然の素人ならまだしも、相手もLv20前後には鍛錬を積んだ戦士な訳ですし。例えばLv60のリックがLv19のロッキーを『一撃』で殺せるかというと、それはまた別問題だと思います。絶対に負ける事はないですが。

>限界70
あくまで『ある種の指標』であって、絶対的なものではありません。無駄に才能限界高いキャラなどもいますし、逆に才能限界の低さに泣かされている強キャラも多いです。マハの120やカバッハーンの46なんかが良い例ですね。
ただ、70前後にリック、謙信、ロレックス、ナギ、パットン、マジックといった『大陸最強クラスの強者』が判りやすく固まっている事から、70という値に関してだけはある程度の指標であると考えている、というだけの話です。
じゃあ50以上は準最強クラスで、それ以下は強キャラ止まりか、というような事ではありません。
210については意味がない訳ではないのですが、別に200に拘った訳ではないです。それこそ100でも良かったのですが、100は普通に何人かおりますし、ランスと並ぶ英雄として見た目が悪かったので、一見して「ああ、普通じゃないな」と判りやすい200にしたという経緯があります。(4章にて210に上昇)

>藤原石丸
こいつは歴史上でも特別な存在であり、人類としての比べる対象としては適しません。『普通の人間ではそこに辿り着く事は出来ません』という記述の、普通を逸脱した存在です。
技能レベル3を持つ伝説級の人物であり、JAPANを統一後に大陸も半分ほど制圧。常に戦乱の中にいたと察せる為、現在レベルの高さも頷けます。
人類の長い歴史の中でも、藤原石丸とMMルーンの2人は特別な存在です。この辺と比肩出来ていたら、俗に言うチートオリ主になり、もうあいつ一人でいいんじゃないかな状態になります。

>レベル
勝負を決める重要な要素の一つとして扱っているつもりなのですが、上手く伝わっていないとすれば私の描写力不足です。申し訳ありません。


投稿話順全話感想

maepon  2024年02月12日(月) 22:10 (Good:2Bad:0) 200話 報告

いつ読み返しても面白いです。続きをいつまでも待ってます。どうか元気でいてください。


ジャイロ2  2023年08月02日(水) 21:06 (Good:2Bad:0) 200話 報告

生存報告だけでも……


ワキシシ  2023年02月03日(金) 04:49 (Good:8Bad:0) 200話 報告

元気であることを祈ってます


biruharuto  2021年10月25日(月) 22:49 (Good:9Bad:0) 200話 報告

久し振りに全話読み直しました
とても良いSSです
後半プロットなのがすこし残念です

作者さんが元気でまた筆を取ってくれることを期待して待っています


せっかた ID:nho8xhA2  2020年06月05日(金) 01:15 (Good:10Bad:0) 200話 報告

おそらく最後の投稿から考えて、2部までプレイされた後に、プロットの直しと、いわゆるランスロスで筆が止まってしまった、と、思いたいです。ルーク君の続きも気になるけど、作者様のその後も気になってます。生存報告きたら嬉しいな!


あくありすと  2019年03月14日(木) 03:25 (Good:18Bad:1) 200話 報告

ランスとルークというコンビが織りなすランスのifストーリーがここで終わってしまうのは寂しいです
散々氏が元気になって戻ってくるのをいつまでも待ってます!


烏◆y74DVXNET2 ID:HYTUe6Jg  2019年01月26日(土) 21:54 (Good:30Bad:0) 200話 報告

作者さんの現状がどうなっているのかはわかりませんが、ご健在であればいいなと思います。
催促するつもりでは無いのですが、もしも体調が戻られて未完になってしまっているこの作品のことを思い出してまた書こうかなという気持ちになった時は遠慮なく戻ってきていただきたいです。
たとえ何年経とうとも、作者さんがまた筆を取れば待ってましたという返事を返す読者は多いと思いますよ。


フリードg  2018年08月16日(木) 00:23 (Good:4Bad:1) 200話 報告

ランスも終わったかぁ……( ;∀;)
としんみりしてた所にこの作品に出会えた。
ボリュームたっぷり、地の文上手過ぎ。心地良いと言うか何と言うか、良い小説と言うのは 読んでいくと頭の中で勝手にイメージが湧いてくるんですよ~ (^_-)-☆
素晴らしかったです! 

個人的にですが、沢山の魔人と関わりあったルークさんですが、、、 ワーグとの絡みが物凄く楽しみだったりします。一番好きなのがホーネットですが ワーグも好きです! 

いつまでも待ってます。頑張ってください!


tab ID:HeJtq8bM  2018年07月26日(木) 15:31 (Good:1Bad:0) 200話 報告

ランスという作品自体あまり知りませんでしたが、偶々拝読させていただいたこの作品のおかげで全シリーズやってみようかなという気になりました。
当方大学生で、夏休み期間中ですが、この作品を一気に読むために1週間ほどを費やしました。非常に面白かったです。



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