20世紀末に登場し、今なお進化を続けながら人々を魅了する娯楽「ゲーム」。

しかし、それは時に娯楽の範疇を飛び越え、人の持つ可能性や進化を促す存在ともなっている。

ある世界では、人の可能性を信じる天才科学者が作った脱出不能のデスゲームにより、人の持つ創造力や生命力が開花し、またある世界では心に傷を負った中学生たちが、加速された世界で己の存在意義をかけた熱き戦いを繰り広げ、自分の持つ意思の力を磨き、さらにある世界では魔術師と呼ばれる者たちが自分の願いを叶えるため、過去の歴史で活躍した英雄たちを使役し、自分の中にある信念を貫いていた。

とある世界。

そこでは、コンピューターウイルスが進化したの新型病原菌「バグスターウイルス」がもたらす新たな病「ゲーム病」が社会問題となり、さらに国内トップのゲームメーカー「幻夢コーポレーション」がそのウイルスを利用したデスゲーム「仮面ライダークロニクル」を開発し、バグスターウイルスから生まれる怪人「バグスター」と人類の戦いが繰り広げられていた。

しかし、国民の健康を守る衛生省が設立した対バグスターの専門機関「CR」と、そこに所属、または協力する「仮面ライダー」と呼ばれる戦士たちの手によって、仮面ライダークロニクルを運営する幻夢コーポレーション社長でありすべての元凶となった檀正宗は倒され、世界には平和が訪れた。

しかし、それは新たなる戦いの始まりに過ぎなかった。

決して混ざり合うことなかった世界。それが今、「ゲーム」という特異点によって結ばれる!

これは、トゥルーエンディングでもなければマルチエンディングでもない、ありえなかった物語。

「クロスエンディング」の物語である。

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