織斑一夏は昔から、姉である織斑千冬と双子の弟である織斑春十(おりむらはると)の二人と比較された。
千冬はブリュンヒルデの称号を持ち、春十は生まれながらの天才と言われていた。
そのおかげで軽蔑され、周りからは出来損ないと言われ、一夏が良い成果を出しても当然のことだと言われてたほどだった。

そして第2回モンド・グロッソの時、一夏は弟の春十と共に誘拐されたが、千冬が救ったのは織斑春十だけだった。
そのまま誘拐された一夏は性別を変える薬を投与され、女体化されたあとそのまま売られることとなった。
売られた先は、ISの開発者である篠ノ之束と過去に関わりがあった人物であるイリア・ヴェロフに買われることとなった。

そんな一夏がイリア・ヴェロフに買われてから二年後、弟である織斑春十を暗殺する任務が課せられることとなった。

これは――世界に絶望をした一夏を中心とした周りの人間が、それぞれの思惑や一夏を救うために動く物語である。
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