普通の日常を歩んでいたはずなのに、何故か底の抜けた床から落ちた。
その時点で「あ、死んだ」と冷静な判断が行われたが、あり得ないことに地面にぶつかって死ぬという当たり前の物理法則ですら食らわずに異世界の空へと飛んだ。

着地は屋根。転がり落ちる様に異世界へと雪崩れ込めば、そこは魔導師と呼ばれる人間の住む、帝国きっての研究者の集まる街。
痛みに目を覚ましたら、さかしまに写る女の子の顔。教えられたのは、自分が落ちて来たのがテルカ=リュミレースという異次元かつ魔法が使えるというファンタジーたっぷりの異世界だということ。
夢だと思いたかったのに、見るもの全てが今までの意識や常識の埒外にありながら実用的なものばかり。信じたくなかった現実が重みをましてやってくる。

外の世界へ。
帰る方法を見つける為に自分の脚で世界を歩き、生きることを決意した。
帰るのが絶望的なことでも歩みは止まない。理解していながらもなお、歩みを止めない彼女の視界には何が写るのだろうか。

道連れとして旅をするのは赤毛の男、運命の鐘の音が響く世界を駆け抜ける話になる予定。


これはにじファンで投稿してた物の加筆修正版です。
にじファンの時とは違う展開、話になる可能性が相当高いです。
オリジナル展開とオリキャラがチョビチョビ出てきます。サブキャラの過去の捏造とかもあるので苦手な方はご注意を。メインキャラは正直あまり出てこない状態です。
後、まだあまり出て来てないけど主人公は軽く鬱気味です。


※主人公の名前を、ギルベルティーナ・ノア・バイルシュミットから、ギルベルティーナ・ミヅキ・ベルンシュタインに変更しました。

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