時は現代。
とうの昔に失われたとされた忍びの里は、霧や雨に隠れながら今も残っていた。

霧隠れ、伊賀の立花家次期当主、立花楽。
雨隠れ、甲賀の法雨家次期当主、法雨里冉。
二人の少年は家同士が不仲でありながらも、唯一無二の親友であった。

しかし、里冉は楽の前から姿を消した。それも里冉の十歳の誕生日に、突然。

里冉ともう一度会いたい。何年経ってもそう願ってしまう楽は、ある時思いつく。
現在甲伊を騒がせている〝梯〟という組織に関する任務に参加すれば、どこかで里冉にも繋がるのではないか、と。

そう思っていた矢先、梯任務にも携わる里直属班・火鼠への配属が楽に言い渡された。
喜ぶ楽の前に現れたのは───────探していた里冉、その人であった。


そんな突然の再会によって、物語は動き出す。

これは二人の少年や彼等を取り巻く忍び達が、忍びとは、自身の正心とは何かを探しながらもがき、成長していく物語。



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



現代×忍びの和風ファンタジー創作『紅雨』の本編小説です。

物語の行く末も、世界一の紅雨のオタクとして読みたいものを形にするぞ〜〜!と頑張る作者の姿も、あたたかく見守って頂けましたら幸いです。よろしくお願い致します。

アルファポリス、小説家になろう、カクヨムにも掲載中。お好きな場所で読んで頂けますと幸いです。
X(Twitter)  ▲ページの一番上に飛ぶ