人類は百億という大台を前に大災厄に見舞われた。怪異である。
 半数が犠牲となった。そこでようやく対抗手段を講じようと世界政府が発足された。
 怪異の収容手段が確立された。そこで収容施設を建設した。
 怪異を転用する手法が解明された。新エネルギーの開発である。

 怪異専門の管理局が設立された。──超法規的組織「財団」の誕生である。
 世界平和を掲げ、日々邁進する財団によって人類は前進した。
 だがそれを邪魔する存在が現れた。──秘密結社だ。
 人類支配を掲げ、怪異を独自技術によって兵器に転用した。
 ──「グリム」兵器の誕生である。

 まぁ、つまるところは──いつも通りだ。
 神・悪魔・魔術・幽霊・超常現象と──ようは“なんでもあり”だ。

 これはそんな世界に生きる局外者(アウトサイダー)達のお話。
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