青天の霹靂。俺の身は幻想郷に在った。奇態な様相の女の手を…………取った所以である。


 この世は実に不可思議だ。己の人生がどうなるのかなど、やはり人が予想するべきものではない。現に…………俺の人生など、誰に予想出来たのだろうか。


 死ぬべきだった、死ぬはずだった人間が、なおも今、妖怪によって生かされているなど、どんな人間にも予想出来たはずが無い。



 ――――――――血に染まった人間の手。手を差し伸べた、妖怪の手。



 俺は死地を脱し、なぜか今、幻想郷で生きている。

 現世とは隔離された、神と妖怪と人間が、ごく当たり前のように共存する世界。

 
 そしてその世界を守る、博麗の巫女「博麗 霊夢」



 ――――彼女と、共に。



 俺は……………………生きている。




 東方死謎狂(とうほうしまいきょう) -巫女と男の運命- 開幕




     ✽     ✽     ✽


 本作は、私の著作「―東方撞賢木― 巫女と男の運命」を、出来る限り改訂したものであります。ストーリーから文章に至るまで、八割以上は改訂すつもりで執筆しています。

 改訂する理由は、その基となる小説があまりに幼稚なストーリー、文章によって構成されており、続きを執筆するモチベーションを維持することが、出来なかったためであります。

 本作は、今持てる自身の力を最大限に発揮して、より一層の楽しさと面白さを、私の処女作である「巫女と男の運命」に含むことが出来るよう、努力して参りたいと考えています。完結まで導けるかは全くもって不明瞭でありますが、読者の皆様の感想、評価が、私の最大のモチベーションとなります。どうか読者の皆様も、不肖作者のモチベーションの向上に、ご協力頂けないでしょうか。この場をもちまして、深くお願いしたいと思います。どうかよろしくお願い致します。

 ※旧作と本作とは、「東方撞賢木」と「東方死謎狂」という名前にて判断して頂ければ幸いであります。
*第壱章* 「死の直前」
  "第一節"()
  "第二節"2015年01月06日(火) 00:23()
  "第三節"2015年01月06日(火) 17:44()
  "第四節"2015年01月06日(火) 23:41()
*第弐章* 「霊夢」
  "第一節"2015年01月07日(水) 07:00()
  "第二節"2015年01月07日(水) 13:00()
  "第三節"2015年01月09日(金) 06:00
  "第四節"2015年01月09日(金) 17:00
  "第五節"2015年01月30日(金) 07:00
  "第六節"2015年02月06日(金) 14:52
  "第七節"2015年02月06日(金) 19:44
  "第八節"2015年02月07日(土) 07:00
  "第九節"
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