古代欧州に転生したら捨てられたので、魔女の弟子になります〜友人たちの知識で西暦590年を生き延びたら、なぜか聖女扱いされました〜
オリジナル:歴史/冒険・バトル
タグ:神様転生 転生 チート 魔法 AI利用 古代欧州 魔女 現代知識チート 転生 女主人公
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しかも、転生前に出会った黒猫姿の上位存在いわく、私は魔法使いとしての才能があるせいで前世の記憶消去を弾いてしまったらしい。
「現代知識チートですね!」
そう浮かれた私に、猫は心底哀れむような目で告げた。
「気の毒に。あの時代は控えめに言って地獄じゃぞ」
実際、その言葉は正しかった。
隙間風の入る小屋。湿った藁の寝床。足りない食べ物。安全とは限らない水。病院も薬局もネットもない生活。
そして、貧しい村の女児として生まれた私は、やがて口減らしで森に捨てられる未来を告げられる。
頼れるのは、うろ覚えの現代知識……ではなく、前世で友人たちから聞いた雑談の数々。
医者の友人が語っていた衛生の話。
建設業の友人が熱弁していた水回りの話。
経理の友人が怒っていた帳簿と在庫管理の話。
歴史好きの友人が語っていたキリスト教と古代欧州の話。
そして、なろう好きの友人が散々ツッコんでいた「知識チートものの失敗例」。
自分の知識で動くと失敗する。
でも、友人たちの言葉を思い出すと、なぜか生き延びる道が見えてくる。
森に捨てられた私は、やがて不思議な力を持つ魔女に拾われる。
未来の味を知る私は、お菓子作り係として命をつなぎ、薬草、祈り、保存食、病を遠ざける術を学びながら、少しずつ本物の魔女へと成長していく。
村では魔女の弟子。
女たちには薬師。
教会には怪しい賢女。
後世には、なぜか聖女。
これは、古代欧州に転生した元OLが、友人たちの知識と魔女の術で極貧生活を生き延び、やがて聖女とも魔女とも呼ばれる存在になっていく物語。
なお本人は、だいたいずっと白目である。
なろうカクヨムにも掲載してます。
| 序・極貧転生者生活編 | |
| 第1話 気の毒に、と猫は言った | |
| 第2話 たぶん、従順な子供が一番生き残る | |
| 第3話 働けば食えると思っていました | |
| 第4話 恐怖と監禁の季節 | |
| 第5話 春なのに、食べるものがない | |
| 第6話 苦い春にも、ごちそうはある | |
| 第7話 恵みの秋と、うちの子 | |
| 第8話 十を数えた日、森の奥で採用されました | |
| 第9話 現地ヒアリングは魔法ですか? | |
| 第10話 王様に紹介されたけど、政治が怖いです | |
| 第11話 魔法とは、現を言い聞かせる術です | |