――■■の頭蓋を叩き割る夢を見た。鮮明に記憶されるそれは幾度となく繰り返される行為であり、同時に生き残る術であった。平穏な日常は瓦解し、懸命に失われた《日常》を過ごす少女らと共に希望の照らさぬ深淵なる地獄を足掻き続ける。赤い雨が頬を濡らし、亡骸が地を這い、生者は絶望を強要される凄惨な世界。俺は懐かしき灰色の学校生活に憧憬を抱きながら、儚き寄る辺の存在を守るべく命を賭して生き抜くと少女らに誓う。血に塗れ、荒廃しきった学園にて。やはり俺のがっこうぐらしは、まちがっている――。

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