俺の青春ラブコメはこの世界で変わりはじめる。
作者:clp

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さすらいガードマン  2018年04月17日(火) 21:00 (Good:2Bad:0) 116話 報告

どもども。感想が更新のタイミングとズレてしまいましたが……

改めて、更新乙 & 6巻部分完結おめでとうございます!

なんというか……原作からは信じられないくらい幸せにお話がまとまりましたね。
(22行省略されています)

返信:clp 2018年04月18日(水) 02:34

さすらいガードマン様、ねぎらいを頂いて、感想も書いて貰って、そして何より読んで下さってありがとうございます!

6巻は文字数で文庫1.5冊分(5巻と合わせて2冊分)の予定だったのが、終わってみれば文化祭(15〜20話)だけで1冊分。。
とにかく書き切ることを優先した結果とはいえ、今まで読んで下さっていた読者さんに申し訳なく思っていたので、そう言って頂けて少し気が楽になりました。


相模については原作者が「彼女ほど人間らしいキャラもいないのではないか」と仰っていたり、戸部もクリスマスケーキをくれるなど気の良い側面があって。
だから短所は短所として書く一方で、長所もちゃんと書いて、できれば印象の良い形で締め括りたいなと。

今後の展開は、マクロの流れは確定していますが、各キャラの揺れ動きを書くのが難しいですね。。
ただ、一つ今の段階でも断言できるのは、ハーレムという結末は無いということ。
つまり……と、そんな感じで忖度して下さいw。

やっぱり報われて欲しいという気持ちはありますよね。
幸せな気分になったのは、おそらく作中で八幡たちが頑張ってくれたからで、棚ぼたで報われる形だったらそうなっていないと思うんですよ。
だから私としては、読んで下さったさすらいガードマンさんと、奮闘してくれた作中キャラのお陰かなと。

なおアンコールは6P(男1女5)、二次会は10P(男1女8戸塚1)+材木座だった模様。
せんぱいは爆発すればいいんですよw。


一年ぐらい曲を聴き込んだりエピソードを調べたりして、どのネタを書こうか色々と悩んだのですが、
CROSS ROADができた時に「ミリオン売れる曲だ!」って言えるのが凄いと思いましたw。
でも実際良い曲なのと、独特ですよね。
似せられそうで似せられないというか、ミスチル以外の誰にも書けない曲だなと思ったり。
innocent worldは私も、時代が変わっても聴かれ続けて欲しい、それだけの価値がある作品だと思います。


p.s.
ところで一つお詫びがありまして。。
八幡の独占映像を見た留美のセリフがあるのですが、最後にどうしても「ふふ」って付けたくなって無断で借用しましたw。
あんまり反省の色がないお詫びですが、どうかお許しを。



-追記-

ありがとうございます!
ここぞという場面でもう一度ぐらい使いたいな〜とか企んでますが、
脳内の留美に「早くもとの作品に帰して!」と怒られないよう気を付けますw。


さすらいガードマン  2018年03月04日(日) 00:16 (Good:1Bad:0) 113話 報告

更新お疲れ様 & お久しぶりです……じゃ無い!? ここでははじめまして?

今回のいろははなんかすごくいろはで良かったです(小並感)

原作での登場時期はまだもう少し先のいろはですが、「このセカ」のいろははもう随分前から八幡達と関わりを持っていて、その少しずつの積み重ねがちゃんと感じられる八幡たちとの絡み方だなーと。
また、「まだ惚れてないけどでも気になる」感もよく伝わってきて……こう、八幡との距離がゆっくり近づいていく感じが好きです。原作では八幡の「本物アタック」で一発で撃沈したみたいな感じでしたからね。

今回の感想はキャラの感想みたいになりましたが、お話の方の感想は6巻部分が終わった辺りで改めて。

ではでは~。

返信:clp 2018年03月04日(日) 03:00

さすらいガードマン様、感想をありがとうございます。

「お久しぶり」に対して「でも何日か前に」って突っ込まれたら、「一日空いただけでも寂しいって意味だよ言わせんな」とか答えておけば大丈夫だってリア充が言ってました。なお、私には無理だと思いました(小並感)。

いろはすは書いているだけで楽しいキャラなのですが、原作登場前のいろはすってこんな感じかも、と読者さんに思っていただけるように。その上で、この作品におけるいろはすも上手く表現できれば良いなと思いながら書いたので、なんかもう最高の褒め言葉です!

仲が深まっていく経緯とか、事件に至る流れとかを書くのが私はすごく好きで、でもそれが長々とした描写に繋がったり、盛り上がりのインパクトを薄れさせる要因でもあるんだろうなと、毎回のように悩みながら書き続けているので、それを好きと言ってもらえて反射的に恋ダンスを踊りそうになりました(ちょろい)。

諸事情により気軽に分割ができないので、残りの回も文字数多めでお届けする形になりますが、楽しく読んでいただける内容にできるよう頑張りますね。

ではまた〜!


tatsuki  2018年01月18日(木) 21:38 (Good:4Bad:0) 111話 報告

はじめまして、読了ついでに感想を書き込ませていただきます。よろしくお願いします

で、まずこの作品をかく作者側の視点について考えて見たんですが…自分も書き手であり、最近は詩のジャンル一辺倒ですが元は二次創作畑の人間なのでわかることとしては、バタフライエフェクトを駆使した原作との乖離を抑えた状態での面白い話作りってトップレベルに難しいもので、その点に関しては正直度肝を抜かれた感があります
面白い、というのがミソで力量がない人がやると改変したキャラクターに自分ならこうするという代弁だけをさせているだけでそこに相違点の意味をもたせられていない、言ってしまえば浅い二次創作になりがちであると言えます。身も蓋もないい方をすれば評価1等の無評価よりきつい評価を下される作品に多い傾向ですね。作者が透けて見えてしまって生理的嫌悪感に襲われるタイプの代物です。それが見えないのがすごいと感じます。徹頭徹尾作中のキャラのことをこそ第一に考えて書かれていて自慰になっていない。自分の生み出した世界に責任を負っているなと感じました

(6行省略されています)

返信:clp 2018年01月20日(土) 03:33

tatsuki様、はじめまして。この作品を読んで頂いて、とても嬉しい感想まで頂けて、本当にありがとうございます。
例によって長くなる予感しかしませんが、返信を書かせて頂きますね。よろしくお願いします。

原作からの乖離をできるだけ抑えること、それと登場人物を現実に居てもおかしくない範囲になるべく収めることは本作を書き始めた当初からの目標でしたが、やはり想像以上に話を進めるのが難しかった記憶があります。前者で言えば「そこまで関係が進展していない」「そこまでの成長段階に至っていない」、後者で言えば「高校生を逸脱した発想や活躍はできない」「進学校の生徒として最低限を保つ必要がある」といった限界が常に存在していました。その結果、何度かご指摘を頂いたように盛り上がりを作りにくく、話が平坦で地味になりがちで。

特に原作1巻や2巻を書いていた頃は、「八幡をこれ以上活躍させたら、今は良くてもどこかで破綻するので」という私の意図を、先の展開に触れない形でお返事するのが本当に心苦しくて。せっかく読んで頂いた上に(おそらくは)期待を込めてご指摘や改善案を頂いたのに、それに応えられないのが申し訳ないという気持ちでした。

ただ、だからこそ、特定の場面で盛り上げるのは難しくともその前後の流れはスムーズに整えられるように。そして、一話だけを見ればイマイチな回があっても章を通して見れば、更には巻数を重ねるほどに内容に厚みが生まれる書き方をと考えて、書き続けてきました。そうした部分を面白く読んで頂けたのだと思うと、それだけで今までの苦労がすっ飛んでしまったような気がします。


tatsuki様が仰るような「キャラに作者の代弁をさせる」ものは読むのがつらいですよね。特に好きな作品のキャラがそうした目に遭っていると、私は嫌悪感よりも哀しさが先に立ちます。と言いますのは、結局そうした書き手は作品やキャラよりも自分自身を上に思うので、遠からず原作の批判を始める確率が高いと考えるからです。それよりはパクリや手抜きのほうが嫌悪感を抱きやすく、それらは知らない人が読めば作品として成り立つからで、他方「俺の原作改善案を聞け」という主旨が透けて見えるものは作品とは呼べないものにしかなり得ないからかなと思ったりします。

少し話が逸れましたが、とある状況下で原作キャラが何を考えてどんな行動をするのか、それを見てみたいというのが私が作品を書く動機の一つです。もう少し作者としての意識を強くすべきかと時々反省するのですが、私は作者であると同時にこの作品の一番の読者だと思っていまして。だから自分の意見の代弁なんて、絶対に読みたくないと(笑)。原作キャラの意見こそを知りたいし、彼らが彼ららしく動いているのを見たいし、その為に舞台設定や状況設定を考えて、各キャラに好きなように動いて貰って、それを何とかまとめ上げるのが自分の役割だと思っています。

おそらく十年も経てばこの作品は私の黒歴史となって、もし家族や子供たちに読まれたら家出して千葉村に引き籠もろうとか真面目に考えることになるのでしょうが。それでも、今この時に俺ガイルという作品に情熱を寄せて、原作キャラをより深く知りたいと思って、そして原作者様が掲げるテーマや作品への姿勢を書き手という立場から垣間見たいという気持ちは、何年経っても何を言われようとも否定したくないと考えています。そうした姿勢が作品に反映されて、「責任を負っている」というご感想に繋がるのなら嬉しいなと。

4巻の留美の話は割と多くの読者様からご好評を頂いていて、実は作者としても「この巻を書き切れれば、最後まで書けるという手応えが得られるのではないか」という意識で臨んだ章だったので、そう言って頂けると顔がにやけて鏡が見られない状態に陥ってしまいます。原作の7巻や8巻は厳しい展開でしたが、本作では今まで積み上げてきた流れを活かしながら、どう展開するにせよ読者の方々にきちんと納得して頂けるように、そして楽しんで頂ける内容にできるよう頑張ります。


実は以前にも「俺ガイルを純文風味で」というご感想を頂いた事がありまして。正直に申し上げますと、私はラノベを有名どころしか読んでおらず、国内外の古典文学やSFやミステリなどに囲まれた環境で育ったので、そちらの書き方のほうがしっくり来るのです。といっても、読書家と呼ばれる方々と比べると読んだ数は到底及ばず、読んだ記憶はあっても内容の記憶は無いものが多いのですが。それでも自分が作品を書いてみると、そうした作品の要素が無意識に出て来るのが不思議だなと思います。

tatsuki様が誤解されるとは思いませんが、他の方に誤解されないように蛇足を述べますと、私はラノベをこれらより低いものだと見なすがゆえにラノベ的な要素を薄めているのでは無く、ただ自分が書きやすいように、そして自分が気になる部分を誤魔化さないように書いていたらこんな風になったという感じで。むしろ純文学に対しては、tatsuki様が挙げて下さったような傾向に加えて、決まり事を数多く理解しないと凄さがさっぱり分からないというハードルの高さが好きではないので(これ、現代詩でも同じですよね。。)、親しみやすいというお言葉を頂けて一安心です。

理想としては、純文っぽさもありラノベの要素もありSFもミステリも古典も海外文学もノンフィクションも実用書も時々顔を見せるような、自分が今までに読んできたものがこちゃ混ぜになったような作品を書けると良いなぁと思ったり。

それと自分も若輩者なので、若い人たちに私が偉そうに言えることってあんまり無いのですが、作中キャラと同じぐらいの年齢の人たちに何かを感じ取って貰えたら嬉しいなという気持ちはありますね。具体的に何がというのは無いですが、思春期にありがちな問題を抱えている誰かが、その問題に関連する何かを掴み取ってくれた、なんてことがあれば書き手冥利に尽きるなぁと妄想してみたり。


二次創作についても読み始めたのはこの2〜3年ぐらいで、「後書きに面白いことを書くべき?→失敗」といった黒歴史も数多くあるのですが、それ以上に良い影響を得られたと思っています。これだけの数の作品を楽しめるのって本当に凄いなと思いますし、素晴らしい作品を書いて下さる作者さんには感謝の気持ちしかないわけで、時々こっそりと(たまに露骨に)作中で言及していたりします。某作品については、出番が実質二回だけなのに妙に扱いの良い城山くんも追加で(笑)。あの作品の雰囲気が好きなので、また再開して欲しいなぁ。。最新話では他原作の某作品ネタもあるのですが、それも凄く好きなんですよね。

そして金融八幡の某作品と双璧と言って頂いて恐縮です。あの作品も、例えば7巻の解決法は読んだ人なら強く記憶に残っていると思うのですが、あれを言い出して違和感がない状態にまで描写を整えるのってかなり難しいですよね。一発ネタのように思えても、実際に自分でその場面を書こうと思うと前段階が色々あって、設定と描写をきちんと積み重ねていないとあれだけのインパクトにはならないわけで。あの作者さんはオリキャラも魅力的ですし、同じような作品を私が書けるとはとても思えませんが。私に合った書き方で、私なりの作品を、地道に書き続けようと思っています。


では、またのお越しをお待ちしていますね。


マヒロ  2017年12月25日(月) 22:22 (Good:1Bad:0) 109話 報告

とりあえず最新話まで一通り読んでの感想です。
キャラに関しての今のところの印象はある程度リアリティを持たせている分キャラに魅力が薄れているところもあり、毒気が薄れてとっつきやすくなってるところもあり、って言う感じですね。特にいろはに関しては今のところヒロインとしてはあまりいい印象がないのでいろはメインの話のあたりで今後どのように持っていくか楽しみにしてます。(キャラとしては現状でも好きですが)
話も同様で原作沿いに進んでいるので比較してしまいがちですが原作よりリアリティがあるといえばそうですがそれにより派手さや、その分の魅力が薄れているところもあるかなぁと。個人的には小町の反省や留美の件の先生方の対応とかはいい意味でリアリティがあると思いますし逆に全体的に各巻のクライマックスは少し地味な感じになっているなあと。
あと、リアリティを考えた結果かもしれないですが八幡に対して優しい世界になってますね。全体的に原作の尖ったところが良くも悪くも丸まってるなあと感じました。

ヴァーチャル世界設定は今のところちょこちょこ活かされてはいてもそこまでクリティカルな設定という感じは薄いですが、伏線らしきものもところどころに感じています。今のところこの作品で一番楽しみなのはこの設定がどのようにカタルシスを迎えるかですね。

返信:clp 2017年12月27日(水) 02:13

マヒロ様、最新話まで読んで頂いて感想も頂いて、ありがとうございます。
とても参考になる内容でしたので、詳しくお返事させて下さい。


まずはご指摘のうちリアリティについて。
これは私が作品を書く上で重視してきた点なので、印象を詳しく教えて貰えて助かる、ありがたいというのが正直な感想です。

キャラの魅力や毒気が薄れる功罪、そして展開が地味になるという副作用は、本当に仰る通りだと思います。
他の読者様からも何度かご指摘を頂いて、八幡を強化する、対立を煽る、キャラを暴走させる、事件に巻き込み続ける等々のご提案も頂きました。
それらには確かに一理があると思いましたが、私はこの作品に「リアリティを失わない範囲で」という制約を課したまま書き続けてきました。


一つの理由は、原作者様からお借りしたキャラゆえに粗雑な扱いはしたくないという思いがあること。
その為にリアリティという枷をつけて、そこから外れるような言動をさせないようにしていますし、原作では書かれていない部分や過去の話などにも調整を加えています。

話の展開についても同様で、独自設定の影響で多少の違いは出るにせよ、原作にある見せ場はなるべくカットせず描写してあげたいという思いがあります。
もちろん原作のコピーをしても仕方がないので、視点を変えたり決め台詞が出る場面を変えたりと細かく変化をつけてはいますが、どうしても既視感がついて回るため盛り上がりに欠けるのは自覚しています。

展開の上でもリアリティという枷は存在していて、それは一場面を派手に装うことよりも、その後の整合性を大事にしたいという形で現れています。
と言いますのは、クライマックスを迎えた後も物語は続きますし、この作品が始まる前から、そして終わった後でも各キャラは生き続けることになるからです。
私はそうした視点で登場人物を描きたいと思いましたし、その結果が、特に八幡にとっては優しい世界になっているという印象に繋がるのかなと。


二つ目の理由は、尖った描写を私が苦手にしていることです。
例えば、原作の八幡は内心では結構酷いことを考えていたりもしますよね。
雪ノ下の胸の話とか、平塚先生の結婚話とか、そうした話を私が書くと少し引っかかる感じになってしまいます。
それならば、親しみのある要素を前に出して各キャラを描写したほうが良いのではないかと最近は考えています。

原作の尖った部分は、そこが魅力だと考える人も居れば、そこが鼻につくと考える人も居ると思います。
例えば私は、原作10巻以降の陽乃の言動に対しては後者の印象が強めです。
それでも原作者であれば、たった一つの描写で読者の印象を覆すことができると思いますし、だから原作批判という意味ではないのですが。

これが二次創作という話になると、その逆転の一手を放つのはとても難しいと思うのです。
それが絶対に無理だとは言いませんが、それよりも尖った部分を迂回したりキャラの過去や言動を積み立てたりして、長いスパンで印象を調節していくやり方を採りたいと私は考えています。


いろはについては、八巻以降でご期待に応えられるように頑張ります、とだけ。

先生方の対応もですが、小町の反省に対して良い意味でリアリティがあると思って頂けたのがとても嬉しいです。
これは読者様からご指摘を頂いて仕込みの雑な部分を修正したという経緯があるだけに、余計に顔が緩みますね。

ヴァーチャル設定は基本的には舞台道具なのですが、登場人物をこの世界に巻き込んだ以上、きちんとした結末を書くのが作者の務めだと思っています。
それは当然最終章になるので先の長い話ですが、こちらもご期待に応えられるように精進するとだけ申し上げておきます。


厳しいご意見でも構いませんので、他にも気になる点がありましたらお気軽に書いて頂けると嬉しいです。
その場合、多分またお返事が長くなると思いますが、その点だけはご容赦を。
では、またのお越しをお待ちしています。


ひったき  2021年02月03日(水) 20:02 (Good:1Bad:0) 108話 報告

すごい…こんなに繊細な描写で、それでいてこんなに安心して地の文を読み進められる八幡は初めてです。
現時点の最新話まで読み通してから感想を書き込もうと考えていましたが、この話での八幡の心情が驚くほど刺さってきたので、ここに「素晴らしかった」と申しておこうと思います。
脚注を読む限り忙しいとは存じ上げますが、これからも続きを待っております。

返信:clp 2021年02月04日(木) 02:03

ひったきさん、ご感想をありがとうございます。

6巻のこの辺りの心情は、丁寧に書きたい気持ちと書き過ぎではないかと思う気持ちもあって、それでも八幡が何に拘ってどう考えているのかを、できるだけ詳しく伝えたくて書きました。
なので「安心して地の文を読み進められる」と書いて下さって、それだけで報われた気がします。

この後もご期待に沿える内容になっていることを願いつつ、私に書ける最上のものを出し惜しみせず書き切って、最終話に至りたいと考えています。
またのお越しをお待ちしていますね。


踊り虫  2017年11月27日(月) 03:52 (Good:1Bad:0) 107話 報告

現時点での最新話まで一気読みさせていただきました!
それぞれのキャラが個性を残しつつだいぶ改変(作者様いわく普通に寄せた)されていたり、原作と流れは沿いつつもその経過が大きく異なっていて読み進めるほどに先がどんどん気になって読むのが捗りました。

キャラごとにしっかり掘り下げが行われているおかげでそれぞれの魅力がしっかり見えるのもGOOD。
特に戸部くん。キャラ改変の結果だとしても今なら彼の告白が成功してほしいとすら思ってしまいました。どうなるかは作者様次第ですのでお任せしますが。
(8行省略されています)

返信:clp 2017年11月28日(火) 02:07

踊り虫さま、文字数の多い本作を一気に読んで下さって、感想まで頂いてありがとうございます!
それだけでも色んな疲れが一気に吹き飛びますが、更に嬉しい事を書いて下さって、手持ちの感謝の言葉が足りない現状が歯がゆいですね。

各キャラの魅力をできるだけ残しつつ、原作には書かれていない部分もフォローしながら、普通に(魔改造ではなく)長所もあれば限界もある高校生として描写したいという気持ちが一つ。
そして、細かな過程を積み重ねて少しずつ原作との違いが出て来る様を、その展開を描きたいと思ったのがもう一つの動機だったので、そう仰って下さると本当に作者冥利に尽きます。

キャラの掘り下げも、上手く伝えられているようで一安心です。
戸部っちは9巻のディスティニィーではいろはすの無理な頼みを引き受けたり、6.5巻のBTでもケーキをくれたりと、そうした気の良い部分も前倒しで出したいなと思いながら書いたので、好印象なのが嬉しい限りです。

7巻の告白に至る展開は長く悩んでいたのですが、キャラが勝手に動いてくれたお陰で、結末までの流れがほぼ定まりました。
あとは読者様に楽しんで頂けるように書くだけなので、少しずつでも着実に書き続けようと思っています。
戸部っちは本章でも、微妙に活躍する場面がある(かもしれない)ので、その時に「おおっ」と思って頂けると良いなと。

頂いた感想やメッセージに(量的な意味で)倍返しする作者ですが、今後も楽しんで頂けるように頑張りますね。


-追記-

嬉しくてつい色々と書いちゃうんですよねw。

ゆきのんは優等生で才能があって時々攻撃的でたまにポンコツというw振れ幅の大きいキャラなので調整に苦労しますが、ユーモアという形で魅力が伝わっているのが嬉しいですね。

あーしさんは中学でテニスをやめた理由を創作したのと、作中で本人にも語らせたように「我がままなだけの女王にはしたくない」という気持ちがあって、原作からの乖離が一番大きいキャラかもです。
天然わがままなあーしさんも可愛いので、そうした面も書いてあげたいなと思いつつ。

いろはすは基本クレバーで、葉山の攻略法などの分析も概ね正しいのですが、「では現実は?」というと数ヶ月進展なしだったりするわけで。
この辺りの内面と行動(および結果)のギャップからキャラをもっと深めて行けると良いなと思っています。

そしてそんな面々を押しのけての戸部っち推し!
メタな話ですが、八幡に男性キャラを絡ませるほうが展開を進めやすい場面が時々あって、でも材木座も戸塚も葉山も特徴的すぎる面々なので気軽には出せないんですよね。
だから本章が終わった時に八幡と戸部っちの友情が少しでも深まってくれてたら良いなと思いますし、それを読者様が納得できるような描写をしたいなと思っています。

その他、書きたいことは何でも思い付いた時に書いて下さいね!
ただし返信量が増え続ける可能性がありますのでご容赦をw。


エコー  2017年10月29日(日) 15:22 (Good:1Bad:0) 103話 報告

最新話まで拝読しました。
時を同じくして行われた二つの集まり。
方や八幡は天使に癒され、めぐりっしゅ☆され、
方や女子たちは一応の納得を得て。
てか、とつかたんとガハマさんが健気すぎて尊い……


返信:clp 2017年10月30日(月) 00:47

エコー様、感想をありがとうございます。

二つの場面を入れ替えながらも読みやすい形にできていると良いなと思いながら最新話を書きました。

めぐりんのキャラが難しくて、過去の捏造で性格を補完しようとしたら更に使いどころが難しい(トラブルを事前に無効化されそうな)キャラになっていますが、書いていて癒やされるので、今後もちょくちょく奉仕部と絡めたいなと思っています。とつかわいいは正義☆。

女性陣も原作より仲が親密になっているのであんな感じで済ませました。

ガハマさんは頑張っているので報われて欲しいですが、厄介事が舞い込むのが悪いのであって作者が悪いわけでは……あるのか。。
最後には上向きな形になるはずですので、今後もよろしくお願いします!


エコー  2017年10月09日(月) 21:56 (Good:1Bad:0) 100話 報告

だいぶご無沙汰しちゃってますけど、やっと最新話に追いつきました!

返信:clp 2017年10月10日(火) 00:30

エコー様、感想をありがとうございます!

100話を越えてもまだ6巻と、なかなか終わりが見えない本作にずっとお付き合い頂いて、
なのに「ありがとう」以外の感謝の言葉が出て来ない作者をお許し下さいw。

私も経験がありますが、文字数がそれなり(週一になってからはだいたい一万)で定期更新だと、
気付けば量がたまっていて追い切れないことがありますよね。

長いお付き合いですし、お好きな時に読んで頂いてお好きなように感想を書いて頂けると良いなと、
そんな感じで今後もよろしくお願いします!


マクロススキー  2017年09月22日(金) 21:01 (Good:1Bad:0) 98話 報告

さがみん、ゆきのんから文化祭実行委員長の心得とか組織運用などをスパルタ学習させられたから、挫折感のあまり心が折れてうつ病を発症して総武高校に来れなくなったとか有り得そうですよね。
さがみんかなり撃たれ弱い上に、敵を作って自爆していくタイプでしょうから。
はるのんとか他の面々がどう動くのかが気に成る所ですな。
続きを楽しみにしておりますよ。

返信:clp 2017年09月23日(土) 01:16

マクロススキー様、感想をありがとうございます!

次話で説明しますが、相模の現状はそこまでではないものの、原因はそんな感じです。
とはいえ名前の付いたキャラを原作からお借りしておいて、酷い扱いで放り出すようなことは考えていませんので、納得して頂けるような展開にしたいと考えています。

やっぱり相模ってそんなイメージになりますよね。
普通に現実に居そうなタイプですし、作者的には嫌いじゃないので、そうしたリアルな感じをこの先で出せると良いなと思っています。

陽乃ももちろん登場しますし、色々な動きが出て来ますが、最終的に「読んで良かった」と思って頂けるような場面に繋げられるように。
続きを楽しんで頂けるように頑張ります!


shibuki  2017年06月21日(水) 16:55 (Good:1Bad:0) 91話 報告

更新お疲れ様です&ご無沙汰です!!

そして原作4巻完走お疲れ様です!!

ようやく最新話まで拝読させて頂きました。
千葉村編とても読みごたえがあって面白かったです。
今回の件で、当事者である小学生や解決の為に動いていた中高生達が良くも悪くも成長できたのではないかと思います。特に八幡の人との接し方や言動等、この世界に来た頃と比べると雲泥の差があるように思えます。やはり人を変えるのは本人の意思がその大部分を占める所が多いとは思いますが、環境も大事な要因なのでしょうね。

後、今回の件で奉仕部の絆が更に深まったのが嬉しかったです。それと同時にこの先に控えている文化祭や修学旅行がどうなるかがかなり気になる所です。

次回の更新も楽しみに待ってます!!

返信:clp 2017年06月22日(木) 01:56

shibuki様、お久しぶりです&感想をありがとうございます!!

ずいぶん長い作品になって来ましたが、shibuki様はじめ読んで下さる皆様のおかげで何とか書き続けられています。
お忙しい時期はリアル優先で、そして余裕ができた時にはまたお気軽に感想を頂けると嬉しいです(^^)。

本章は一話ごとの文章量を多めにして、何気ない描写にも後々関連性を持たせるような、少しでも厚みのある内容にしたいと考えながら書いたので、読み応えがあったと言って頂けると嬉しいです!


まず自覚できないと話にならないという点からも本人の意思は重要だと思いますが、仰る通り環境という要因も大きいですよね。

物語冒頭の八幡なら本章は上手く解決できなかったと思いますし、主人公補正のない葉山が苦労したのとは対照的に、前章で悩んだ経験が本章で活きる等の展開に恵まれた部分はありますが、根底に八幡が動きやすい環境・動こうと思える環境があったからこそあの結末に繋がったのかなと思います。

その環境は平塚先生の監修のもとに、八幡自身と奉仕部の二人を中心にその他の生徒たちも巻き込みながら作り上げて来たものですが、作中のここまでの描写でそれを上手く伝えられていたら良いなぁと思ったり。

悪かった部分や至らぬ部分を突き付けられた面々は不本意だったかもですが、それをどう活かすかは本人たち次第ですし、多少の紆余曲折があっても最終的には良い方向に成長して欲しいですね。


奉仕部三人の仲が深まっていくのを見ると嬉しくなりますよね。
自分で書いているのにどうかと思いますが、本章ラストで八幡が「大丈夫だろ」と断言した時は「おお!」って感じで(笑)。
もっと面倒臭そうに説明するのかと思いきや、この流れでこの八幡なら断言だなぁと、書きながら納得してました。

修学旅行や年明け以降の展開はまだ少し決めかねている部分がありますが、最終的には三人が笑顔で乗り越えられるように物語を進めて行ければなぁと思っています。


また次章以降もよろしくお願いします!!



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