秦野綾音には『糸』が見える。
それはいわゆる『運命の赤い糸』に代表される、他者同士の関係性が可視化された糸。綾音はその不思議な糸を頼りに、占い師の真似事をしていた。
そんな中、唯一無二の親友である高坂恭子が、不穏な色の糸で結ばれているのを目撃してしまう。
綾音は藁にも縋る想いで、『病院送り先輩』に助けを求めた――。



※以前に某所にて行われた、公式の二次創作小説コンテストへ応募した作品のリメイクです。
光栄にも最終候補として選出していただきましたが、もう少しちゃんと仕上げたい思いが燻っておりましたので、投稿させていただきます。
想定した時期は4巻『シスコンアイドル』~5巻『おるすばん妹』の前後ですが、どうしても無理や矛盾は生じてしまう気がしますので、パラレルワールドと思ってくだされば幸いです。
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