最後の希望 ベテランウマ娘、8年目の地方転戦【完結】   作:兄萬亭楽丸

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何かSS含む創作モブウマ娘の名前に困られてる方がおりましたら、良識の範囲で此方から名前を拝借する分には問題ありません



付録:登場人物名鑑及び元ネタ一覧【前・更新終了】

・当作品に登場するオリジナルのウマ娘は全て映画作品を元ネタにしたものであり、執筆時点では国内に同名の競走馬が存在しないことを全て確認している。

・獲得勝ち鞍はラストスタンディン引退時点(達の卒業)を基準としている為、過去エピソードより記述が増加しているウマ娘も存在する。

・架空のレース場である西都レース場以外のレーススケジュール・格付けについては、執筆当時(2021年)のものを参考にした。2023年から始まる現実の地方ダート路線拡充に伴い、ジュニア~クラシックの地方独自重賞を中心に設定のズレが発生する可能性がある。

 

 

また、作中ウマ娘の成績・能力と元ネタ映画に関する評価は一致するものではない。

 


 

・各ウマ娘初出エピソード もくじ

希望・聖母・挑戦者

■トレセン学園、さようなら・■レース場職員のお仕事

■ライブ・アローン

■負けざる者たち

■帝王は我に

 


 

各章副題元ネタ

■トレセン学園、さようなら

 →1939年の映画「チップス先生さようなら」

■レース場職員のお仕事

 →同ドラマを原作とした2002年の映画「ナースのお仕事 THE MOVIE」あーさーくーらー

■ライブ・アローン

 →1990年の映画「ホーム・アローン」

■負けざる者たち

 →2009年の映画「インビクタス 負けざる者たち」

■帝王は我に

 →"トムとジェリー"より、1943年の短編映画「勝利は我に」*1

■九年目の蝉

 →2011年の映画「八日目の蝉」

■炎の友情、最後のドラマ

 →ロッキーシリーズの日本版副題「ロッキー4/炎の友情」「ロッキー5/最後のドラマ」

■引退までにしたい幾つかのこと

 →2003年の映画「死ぬまでにしたい10のこと」

■世界中がアイ・ラブ・ユー!

 →1996年の映画「世界中がアイ・ラブ・ユー(Everyone Says I Love You)

■"Last Standing" WAS HERE, SO WERE...

 →1994年の映画「ショーシャンクの空に」より、作中登場人物の書置き「BROOKS WAS HERE , SO WAS 」

 

 


 

「私」=ラストスタンディン(Last Standing)

勝ち鞍:帝王賞、弥生賞・オールカマー・東海S(G2)、新潟記念・マーチS(G3)

 

勝負服は黒のロングズートスーツ。イラスト提供者に情報を伝えた際の設定では身長172cm。*2

 

名前および背景の由来は1996年のギャング映画、「ラストマン・スタンディング(   Last Man Standing   )」。

同作は黒澤明監督・三船敏郎氏主演による映画「用心棒」のリメイクであり、同監督と親交の深い映画評論家の淀川長治氏が、テレビ番組での映画解説を生前最後に担当した作品である。

当初「私」が名を明かすことが無かったのは、同映画および「用心棒」の主人公がいずれも偽名を名乗っている為。

*3

 

期間レース名人気・着順
4月下旬/西都ハナショウブ賞 オープン12名/ 1番人気/ 1着

6月上旬/西都A1A2選抜 9名/ 1番人気/ 1着

7月上旬/西都地方交流OP タギツヒメ特別11名/ 2番人気/ 1着

8月下旬/西都サマーレジェンドC(G3)12名/ 1番人気/ 4着

10月上旬/船橋日本テレビ盃(G2)14名/ 3番人気/ 4着

11月上旬/船橋JBCクラシック(G1)15名/ 5番人気/ 3着

1月下旬/中京東海ステークス(G2)16名/ 6番人気/ 1着

2月中旬/東京フェブラリーステークス(G1)15名/ 3番人気/ 5着

5月上旬/船橋かしわ記念(G1)※出走取消

6月下旬/大井帝王賞(G1)16名/ 7番人気/ 1着

11月上旬/名古屋*4JBCクラシック(G1)15名/ 3番人気/ 9着

12月上旬/中京チャンピオンズカップ(G1)16名/ 7番人気/11着

12月下旬/大井東京大賞典(G1)16名/10番人気/16着

2月下旬/西都殿春賞 オープン11名/ 1番人気/ 1着

 


 

ロッキンバルボア(Rock'in Barboa)

勝ち鞍:東京大賞典・フェブラリーS、兵庫ジュニアグランプリ(G2)、サマーレジェンドカップ・マーチステークス(G3)、西都ダービー(独自グレード重賞)

 

 

【挿絵表示】

 

 

イラスト提供者に身長を伝えた際の設定は147cm。

勝負服は白地のパーカー、スポーツブラ、黒地の半ズボン。

勝負服のスポンサー提供は「ロッキー」でも同様に行われている。

 

名前およびキャラクター造形の由来は1976年の映画「ロッキー」*5

賭けボクシングと闇金融の借金取りで生計を立てる主人公ロッキーは、ペットショップで働くエイドリアンに恋心を伝えられないなどうだつの上がらない性格。ある冬に「無名の田舎者にチャンスを与える」という名目で世界チャンピオンの対戦相手に選ばれる。

非現実的な対戦に対し消極的なロッキーに対しボクシングジムのトレーナーであるミッキー*6に愛想を尽かされるなどするが、自分が只のごろつきでないことを証明するためにリングに立つことを決意する。

 

期間レース名人気・着順
4月下旬/西都西都優駿(西都ダービー)(重賞)12名/ 1番人気/ 1着

7月上旬/大井ジャパンダートダービー(G1)15名/ 5番人気/ 2着

8月下旬/西都サマーレジェンドC(G3)12名/ 2番人気/ 1着

9月下旬/西都西都農産賞 収穫祭杯(重賞)12名/ 1番人気/ 1着

11月上旬/船橋JBCクラシック(G1)15名/ 3番人気/ 失格

12月下旬/西都西都AS Umaten杯(重賞)12名/ 1番人気/ 3着

3月下旬/中山マーチステークス(G3)16名/ 4番人気/ 1着

5月上旬/船橋かしわ記念(G1)14名/ 2番人気/ 2着

6月下旬/大井帝王賞(G1)16名/ 6番人気/ 2着

8月下旬/西都サマーレジェンドC(G3)※出走取消

11月上旬/名古屋JBCクラシック(G1)15名/ 1番人気/ 6着

12月下旬/大井東京大賞典(G1)16名/ 4番人気/ 1着

2月中旬/東京フェブラリーステークス(G1)16名/ 1番人気/ 1着

 


 

マリアークラレンス(Maria Clarence)

主な勝ち鞍:ドバイワールドカップ(唖G1)・BCディスタフ(米G1)、ジャパンダートダービー・JBCクラシック・東京大賞典・チャンピオンズカップ

 

 

【挿絵表示】

 

イラスト提供者に情報を伝えた際の設定は151cm。

名前およびキャラクター造形の由来は1992年の映画「天使にラブソングを…」。

勝負服は同映画に登場する若いシスター(マリア・ロバート)をイメージしている。また勝負服下のジーンズは同映画で実際に出演者陣が修道服の下に穿いていたらしい(真偽不明)。

 

主人公のデロリスは殺人を目撃したことから警察に匿われ、裁判に出頭するまでの証人保護プログラムとして修道院が保護、これまでの自分を偽って「シスター・マリア・クラレンス」*7として生活を送ることになる。環境の違いから院長と対立するも聖歌隊に自分の居場所を見出し、資金難に苦しんでいた修道院を蘇らせる。聖歌隊の活躍をきっかけにオハラ司教の働きで、ローマ教皇御前でのミサを開くことになる。

 

現役にこだわりつづける姿勢は、同映画のキャッチコピーより「人生が錆びちゃう前に、やりたいことやらなきゃ。

 

彼女視点のエピソードタイトルは、キーパーソンとなる登場人物の元となる映画に関連付けられている。

■「シスター・アクト」 →同映画の原題「Sister Act」

■「エクストリーム・プレジュディス」

 →サー・ウォルター監督の映画「ラストボーダー」(原題:Extleme Predudis)、「ラストマン・スタンディング」の前年に公開

■「ラストガール・スタンディング」

 →サー・ウォルター監督の映画「ラストマン・スタンディング」

■「クリード」

 →Creed(信念)、および「ロッキー」シリーズのスピンオフ映画「クリード」

■「アイ・オブ・ザ・タイガー」

 →「ロッキー3」の主題歌「Eye of the Tiger」

■「Gonna Fly Now」(バルボア視点)

 →「ロッキー」のメインテーマ「Gonna Fly Now」

 

期間レース名人気・着順
7月上旬/大井ジャパンダートダービー(G1)15名/2番人気/ 1着

11月上旬/船橋JBCクラシック(G1)15名/2番人気/ 1着

12月上旬/中京チャンピオンズカップ(G1)15名/1番人気/ 9着

12月下旬/大井東京大賞典(G1)16名/1番人気/ 1着

2月下旬/KAA*8サウジカップ(G1)15名/    / 5着

3月下旬/メイダンドバイワールドカップ(G1)14名/    /13着

6月下旬/大井帝王賞(G1)16名/1番人気/ 3着

11月上旬/(チャーチル)ダウンBCディスタフ(G1)12名/    / 1着

12月上旬/中京チャンピオンズカップ(G1)16名/1番人気/ 1着

12月下旬/大井東京大賞典(G1)16名/1番人気/ 4着

3月下旬/メイダンドバイワールドカップ(G1)14名/    / 1着

 


 

ゴーンザウインド(Gone The Wind)

勝ち鞍:日本ダービー・宝塚記念(連覇)・天皇賞(秋)、フォワ賞(仏G2)、神戸新聞杯・日経賞(G2)

 

ラストスタンディンの同輩。「卒業」以降の各所で登場。

名前の由来は、アメリカ南北戦争中を舞台にした同名の小説及び1939年等に映画化された「風と共に去りぬ(Gone With The Wind)」。

勝負服は、同映画作中で主人公スカーレット・オハラが着用しているドレスを赤に染めたもの。

 


 

デボチカ(Devochika)

勝ち鞍:高松宮記念・阪急杯(G3)、ゴールドスプリント*9(独自グレード重賞)

 

「私服」以降の各所で登場。

中堅チーム「キューブリック」に所属。"西都ダービー"以降は短距離路線に舵を切り、JBCスプリントをはじめとするダート・芝短距離路線で結果を残している。

勝負服イメージは白一色、オレンジ差し色の不思議の国のアリス。

 

名前の由来は、同名小説及びスタンレー・キューブリック監督による1971年の映画「時計仕掛けのオレンジ」より、作中に登場する架空言語「ナッドサット」から。意味は「少女」*10

 

チーム「キューブリック」の名前は同監督を基にしたものだが、作中に登場するチームは全て、人物を基に名付けられた小惑星から引用している。

 


 

ロジャーロップ(Roger Lop)

 

「私服」で、バルボアと"西都ダービー"を争う。

名前の由来は、1988年の映画「ロジャー・ラビット」。

 


 

ワザーヒースクリフ(Wuther Heathcliff)

勝ち鞍:西都オールスターUmaten杯(独自グレード重賞)

 

「私服」で、バルボアと"西都ダービー"を争う。

「刻限」「Gonna Fly Now」にも登場。

 

名前の由来は、同名小説をもとに1933年等に映画化された「嵐が丘」。

(嵐=Wuther、屋敷の主人名ヒースクリフより)

 


 

トヨギハナフダ(Toyogi Hanafuda)

 

「拙攻」で、ジャパンダートダービーに出走。

 

名前の由来は、2009年の映画「サマーウォーズ」。作中後半で行われるこいこい(花札遊びの一つ)から。

「トヨギ」冠名は2000年以降の日本アニメ映画元ネタのウマ娘に名づけている。冠名自体に元ネタはない。

 


 

チョコファクトリー(Choco Factory)

勝ち鞍:全日本ジュニア優駿・かしわ記念

 

ジュニアダート王者。「拙攻」でジャパンダートダービーに出走。

バルボア・クラレンスと共にダート戦線の中心に立ち、「傍観」でダートG1レース2勝目を挙げる。

 

名前の由来は、1971年の映画「チョコレート工場の秘密」及び2005年の「チャーリーとチョコレート工場」。

 


 

エリアオブナイン(Area Of Nine)

勝ち鞍:武蔵野ステークス(G3)

 

「拙攻」でジャパンダートダービーに出走。以降はURA管轄のダート重賞を中心に活躍。

 

名前の由来は、2009年の映画「第9地区(District 9)」。

 


 

ブラインドフュリー(Blind Fuly)

勝ち鞍:サマーレジェンドカップ(G3)、西都ダービー・西都菊花賞・佐賀王冠賞(独自グレード重賞)

 

「拙攻」から、バルボア・デボチカら重賞仲間のメンバーとして度々登場。重賞仲間中一番大柄かつ長髪。

 

名前の由来は1989年の映画「ブラインド・フューリー」だが、同作は1962年から89年まで続いた映画シリーズ「座頭市物語」をリメイクしたものである。

勝負服イメージは座頭市(1989年版)より。ラストスタンディンとは「国内映画の海外リメイク」という元ネタ共通点がある。

 


 

トヨギテンキアメ(Toyogi Tenkiame)

勝ち鞍:日本テレビ盃(G2)

 

大井所属。「遠征」「踏破」で、ラストスタンディンと二度対決している。

 

名前の由来は、2019年の映画「天気の子」。

 


 

ドットマトリクス(D.O.T. Matrix)

勝ち鞍:札幌記念(G2)、チャレンジカップ・京都金杯(G3)

 

あだ名は「パックちゃん」。

当時クラシック三冠の出走資格は得たものの、重賞戦線は勝てず。「遠征」で日本テレビ盃に出走したが一戦でダート戦線に見切りをつけた。

シニア級になって覚醒。「有給」では三冠ウマ娘をはじめとするG1級の傑物らと宝塚記念の掲示板を争った。

 

名前の由来は、2015年の映画「ピクセル」。異星人により実体化したレトロゲームのキャラクターが侵略する映画。

ドットマトリックスとは、色のついた点(点の最小単位が1ピクセル)を並べて文字や絵を表現すること。レトロゲームのドット絵はこの手法を用いて描かれる。

 


 

アダムスクラン(Adams Cran)

勝ち鞍:JBCスプリント、カペラステークス(G3)、ドバイゴールデンシャヒーン(沙G3)*11

 

「閑話:偉大な先人」に登場。地方・金沢レース場出身ながらダートスプリント路線で大金星を挙げた"能登の孝行ウマ娘"。

ラストスタンディンが引退した現在も現役。「金沢代表」の二つ名と共に、各地方レース場のスプリント重賞に時々出場している。

 

名前の由来は、1991年の映画「アダムス・ファミリー」。

 


 

グレイルアンドナウ(Grail And Now)

ミーニングライフ(Meaning Life)

 

「閑話:愛の床屋さん」に登場。グレイルは名前こそ出ないものの、以降もラストスタンディンの先輩として度々登場。

元西都レース場所属ウマ娘。前者はレース場の会場設営部門、後者は近隣で個人経営の美容院を運営。

学生時代の戦績は重賞級ウマ娘に足元にも及ばないが、現在二人は満足な社会人生活を送っている。

 

名前の由来は、それぞれイギリスのコメディグループ「モンティ・パイソン」による映画

「モンティ・パイソン・アンド・ナウ」(1971年)と「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」(1975年)

及び「人生狂騒曲」(原題:Monty Python's The Meaning Of Life) (1983年)。

 

また、同グループの有名なスケッチ(コント)に床屋をテーマにしたものがある。

 


 

オウケイワイアット(O.K. Wyatt)

勝ち鞍:フェブラリーステークス、武蔵野ステークス(G3)

 

「遠征」に名前のみ登場。

ラストスタンディンとはトレセン時代、ダート戦線の重賞で対決している。

 

名前の由来は、1957年の映画「OK牧場の決斗」より、実在する保安官ワイアット・アープ。

 


 

モダンタイムスギア(Modan Times Gear)

勝ち鞍:皐月賞・安田記念(連覇)・マイルCS、中山記念・京王杯スプリングカップ(G2)

ラッシュキンザン(Rash Kinzan)

勝ち鞍:有馬記念・大阪杯・天皇賞(春)、京都新聞杯(G2)

 

「別盃」で、名前のみ登場。ラストスタンディン・ゴーンザウインドと同世代。

双方ともに世代代表級の戦績を誇ったものの、いずれも望まぬ形で引退。卒業後は競走の世界とは関わりない世界に身を置いている。

ウインドとはG1ウマ娘同士、今でも二人と交流があるようだ。

 

名前の由来は共にチャーリー・チャップリンが監督・主演を務めた1936年の映画「モダン・タイムス」*12と、1925年の映画「黄金狂時代(The Gold Rush)」。

 


 

ヘイデン(Heiden)

勝ち鞍:札幌ジュニアステークス(G3)

スミソニアイヤー(Smithsonian Year)

勝ち鞍:ベルモントステークス(米G3)*13

 

「閑話:図書準備室」に登場。ヘイデンはジュニア級に脚を壊し引退、現在は西都レース場でローカルトレーナー研修生を務める。

妹スミソニアイヤーは名前のみ登場。後に米オークスウマ娘ヴァルカンエキスプレスの僚バ兼通訳として、G1"チャンピオンズカップ"に出走することになる。

 

名前の由来は、2006年の映画「ナイト・ミュージアム」および09年の「ナイト・ミュージアム2」より。

「1」の舞台であるアメリカ自然史博物館中の施設である"ヘイデン・プラネタリウム"と「2」の舞台であるスミソニアン博物館が発行する年報"スミソニアン・イヤー"。

 


 

ジゴワット(Zigowatt)

勝ち鞍:JBCスプリント・南部杯(連覇)・JBCクラシック、北海道スプリントカップ(G3)北海優駿・北斗盃(独自グレード重賞)*14

 

「刻限」で初登場し、以降もラストスタンディンらと対決。地方・門別レース場所属にしてダートG1三階級制覇を成し遂げた「門別の電撃」。

本編以前にもダートスプリンターとして名を馳せていたが、地元門別の名を上げるためにより華やかな中距離路線に手を出した。

バルボアがG1勝利を挙げた東京大賞典が最後のレースとなり、大学進学の為に門別レース場を卒業…

…したが、川崎レース場と転属契約を結び現役を続行。大学に所属しながら引き続きバルボアらとダートG1を争うことになる。彼もまた新たな"社会人ウマ娘"である。

 

名前の由来は1985年の映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」より、作中のタイムマシン"デロリアン"が必要とする電力"1.21ジゴワット"。*15

ダート三階級制覇は、映画が三部作であることから。

 


 

シンギンザレイン(Singing The Rain)

勝ち鞍:シリウスステークス・名古屋大賞典(G3)

 

「刻限」に登場。芝クラシック路線からダート転向で重賞勝利を挙げる。この翌年には芝短距離路線にも手を出しており、デボチカらと"高松宮記念"を争った。

 

名前の由来は1952年の映画「雨に唄えば(Singin' in the Rain)」。

また、前述デボチカの由来となった映画「時計仕掛けのオレンジ」で、主人公アレックスが同映画の楽曲を歌うシーンがある。

 


 

レビウスタアナイト(Revue StarKnight)

勝ち鞍:阪神ジュベナイルフィリーズ・NHKマイルC・安田記念・香港マイル(香G1)・ドバイターフ(唖G1)、マイラーズカップ(G2)

 

「刻限」に登場、以降もトレセン学園生徒の噂話などで登場。

マイル戦線におけるとてつもない戦績と2週間以内の連闘すら(いと)わない出走スケジュールの過密さで有名な「鋼の女騎士」。

 

その実は本人の"普段の練習では中々本気を出さない"本性を担当トレーナーが見抜き、特にG1を経験してからはその傾向が加速したため。

そのため"G1レースの調整にG1レースを使う"という贅沢な事態になってしまっているようだ。

マリアークラレンスとは同じクラスで、ダンス教本を貸し合える程度の関係。

 

名前の由来は2021年の映画「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」。

同メディアミックス作品や舞台版にはケイエスミラクル・マチカネタンホイザの中の人等も出演している。

 


 

タトゥーイール(Tattoo Eel)

勝ち鞍:レパードステークス、名古屋グランプリ(G3)

 

名古屋レース場所属の社会人ウマ娘。「踏破」に登場。

トレセン学園時代のトレーナーとの不仲により名古屋に移籍、移籍後3連勝で名古屋グランプリを勝利した。

後に同所属社会人ウマ娘のランボブラッドとコンビを組み、ダートマイル戦線で結果を残すようになる。

 

名前の由来は1997年の映画「うなぎ(The Eel)」。

 


 

ジンベイトルネード(JinBei Tornado)

勝ち鞍:エリザベス女王杯、紫苑ステークス・七夕賞・中山ウマ娘ステークス(G3)

ジンベイツイスター(JinBei Twister)

ジンベイタイフーン(JinBei Typhoon)

 

並びは年齢順。ジンベイの名を持つ三姉妹。

ツイスターは「踏破」、タイフーンは東京大賞典に出走

 

名前の由来は2013年の映画「シャークネード」。

 


 

オーシャンズオッド(Ocean's Odd)

主な勝ち鞍:全日本ジュニア優駿・東京大賞典(連覇)

 

「踏破」に登場。G1レース3勝の輝かしい戦歴を持つウマ娘だったが本格化を終え能力の衰退期に突入。

出走した東海ステークスを最後に引退・トレセン学園を卒業した。

 

名前の由来は2001年の映画「オーシャンズ11」。オッド(odd)は奇数の意。

 


 

トヨギハッシャク(Toyogi Hassyaku)

 

「踏破」に登場。出遅れ癖がある。

重賞は2着どまりが複数、他にオープン競走"天保山(てんぽうざん)ステークス"等を勝利している。

 

名前の由来は2017年の映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」。

花火に用いられる八尺玉から。

 


 

ロッソジブリール(Rosso Ghivlial)

勝ち鞍:小倉記念(G3)

 

「踏破」に登場。G2レース"アメリカJCC"がレーティング不足で出走できなかったため、ダート適性を試す意で同日開催の東海ステークスに出走した。

 

名前の由来は1992年の映画「紅の豚(Porco Rosso)」。ロッソはイタリア語で赤の意。

 


 

ボブスレークール(Bobsleigh Cool)

勝ち鞍:東京スプリント(G3)

 

「踏破」に登場。船橋レース場所属。

祖母はブラジル最大級のG1レースを勝利した国内の英雄で、ジャパンカップにも出走経験がある。

 

名前の由来は1993年の映画「クール・ランニング」。

 


 

ランボブラッド(Ramboo Blood)

勝ち鞍:フェブラリーステークス

 

「氷解」に登場。トレセン学園卒業直前に勝利したフェブラリーステークスの勝利をきっかけに、就職先の自動車メーカーから万全のバックアップを受けることになった社会人ウマ娘。

G1レースでは自社広告が掲示されている勝負服を着用できることもあり、出走日は会社から多額の出走ボーナスが支給されるらしい。

 

名前の由来は1982年の映画「ランボー」*16

同作の主演は「ロッキー」のシルヴェスター・スタローン。

 

 


 

ツバサヒーロー(Tsubasa Hero)

勝ち鞍:クラシック三冠・ホープフルS・宝塚記念、サンクルー大賞(仏G1)、新潟ジュニアステークス・シンザン記念(G3)

ヴォルテ(Voltes)

勝ち鞍:皐月賞・日本ダービー・有馬記念、香港ヴァーズ(香G1)、弥生賞・神戸新聞杯(G2)

グランドダイザー(Grand Dizer)

勝ち鞍:ホープフルS・菊花賞・天皇賞(春)・有馬記念、阪神大賞典(G2)、京都ジュニアステークス(G3)

 

ラストスタンディン・マリアークラレンスらとは一切交わらない世界で争う超一流のウマ娘達。

「有給」で宝塚記念に出走、レビウスタアナイト等と春のグランプリを争った。

 

名前の由来はそれぞれ海外で日本以上に人気となったアニメ「キャプテン翼」「ボルテスV」「UFOロボ グレンダイザー」。

劇場版としても1985年の「キャプテン翼 ヨーロッパ大決戦」・1976年の「グレンダイザー対グレートマジンガー」が存在する。

なお、「ボルテスV」は劇場版が存在しない(筆者のリサーチミス)。

 


 

トヨギクチハミザケ(ToyogiKutihamizake)

勝ち鞍:川崎記念、浦和桜花賞*17(独自グレード)

 

帝王賞に出走。大井レース場所属。

浦和桜花賞を勝利し、南関東のダートティアラ路線に進むものの関東オークス(G2)2着、スパーキングレディカップ(G3)4着と惜しい戦いが続く。

新年に川崎開催の報知オールスターカップを10番人気ながらも2着入賞、更に川崎記念出走に必要なレーティングが不足していたが出走取消者の発生により繰り上げ出走、引き続き13番人気からトヨギ一族久々のG1タイトルを得た。

 

名前の由来は2016年の映画「君の名は。」

作中に登場する口噛み酒(くちかみざけ)より。

 


 

オマツ(Omatsu)

勝ち鞍:JBCレディスクラシック、ローレル賞*18・東京シンデレラマイル*19(独自グレード)

 

帝王賞チャンピオンズカップに出走。

大井レース場所属、後にトレセン学園にレーススタッフ研修生として移籍している。

 

名前の由来は2006年の映画「嫌われ松子の一生」。

 


 

ルシウスモデストス(Lucius Modestus)

勝ち鞍:大井記念

 

帝王賞に出走。川崎レース場所属。

優先出走資格を得た同所属のアトキンソンと即興コンビを結成したが、進路の関係で秋に引退、帝王賞が最初で最後のG1レースとなった。

 

名前の由来は同名漫画が原作の2012年の映画「テルマエ・ロマエ」より、主人公名「ルシウス・モデストゥス(Lucius Quintus Modestus)」。

平たい乳族。

 


 

アトキンソン(Atkinson)

勝ち鞍:勝島王冠(独自グレード重賞)

 

帝王賞、後に東京大賞典に出走。川崎レース場所属。

東京大賞典以降は川崎代表として精力的に各地の重賞レースに出走するようになる。

 

名前の由来は同コメディ番組を原作とする1997年の映画「ビーン」等の主演俳優、ローワン・アトキンソン( Rowan Atkinson )

 


 

チバノトクテンオウ(Chibano Tokuten O)

勝ち鞍:日本テレビ盃・ダイオライト記念・浦和記念(G2)

 

帝王賞に出走。船橋レース場所属。

過去にはロッキンバルボアと"兵庫ジュニアグランプリ"で対決。以降はG1レースを積極的には狙わず、G2・G3大将として各地を飛び回る。

 

名前の由来は同ドラマを基にした2003年の映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」と、2018年の映画「わがチーム、墜落事故からの復活」。

 


 

モンスターエイジ(Monster EJI)

勝ち鞍:朝日杯FS、平安ステークス(G3)

 

帝王賞に出走。かつての芝ジュニア王者。

三冠ウマ娘ツバサヒーローの陰で皐月3着、ダービー4着と健闘するも以降は怪我に悩まされる。

年齢の都合もあり、二つ目のG1タイトルを獲る為にもダート転戦を決意。初戦の東海Sこそラストスタンディンの8着に沈んだもの、5月中旬の平安ステークスを勝ちあがっている。

 

名前の由来は円谷英二(エイジ)監督による1954年の映画「ゴジラ」。

 


 

ハマートゥフォール(Hammer To Fall)

勝ち鞍:エリザベス女王杯・チャンピオンズカップ・ジャパンカップ

 

帝王賞に出走。前年のチャンピオンズカップではマリアークラレンス相手に勝ちを挙げている。

 

ジュニア級の末に大病を患ったものの、シニア級春に条件級から勝ち上がり。同年秋のエリザベス女王杯で初のG1勝利とレコードを成し遂げた「伝説の女王」。

秋の引退レースとなったジャパンカップでも不良馬場を味方につけ勝利。伝説の名を欲しいままにターフを去った。

トレセン学園を卒業した後も闘病を続けながら、同じ病に苦しむ人々に対する活動を継続的に行っている。

 

名前の由来はロックバンド・クイーン(Queen)を題材にした2018年の映画「ボヘミアン・ラプソディ」より。

同映画で取り上げられる実在のライブ「ライブ・エイド」で演奏された楽曲のひとつ「ハマー・トゥ・フォール( Hammer To Fall )」。

勝ち鞍のチャンピオンズカップは同ライブ演奏曲「伝説のチャンピオン(We Are The Champions)」より。

 


 

ミリオンジブリール(Million Ghivilial)

 

帝王賞に出走。以降はサマーレジェンドカップなどにも参戦。

重賞勝利はないものの、過去にオープン競走"阿蘇S(あそステークス)"・"ベテルギウスS"を勝利している。

 

名前の由来は2001年の映画「千と千尋の神隠し」。

 


 

オムニデトロイト(Omni Detroit)

勝ち鞍:みやこステークス(G3)

 

帝王賞に出走。「クリード」では、同室のマリアークラレンスに宿題を届けている。

中央ダートレースを中心に活躍。瞳が日光に弱い事情もあり、デビュー当初は走るレースに制限があった。引退後は当初の予定通りウマ娘向けの警察学校に進学。

 

オムニ本人はクラレンスが猫を被っていることを見抜いているが、本人の名誉のために口に出さないようにしている。

 

名前の由来は1987年の映画「ロボコップ」。

 


 

カリギュラマシーン(Caligula Machine)

勝ち鞍:エルムステークス(G3)

 

「深謀」で名前のみ登場。マリアークラレンス等と"チャンピオンズカップ"を争う。

 

名前の由来は1980年の映画「カリギュラ(Caligula)」、1974年放映のテレビ番組「カリキュラマシーン」。

 


 

*1
戦時中は映画館などで各地の戦況を映像で紹介するニュース映画が放映されており、初期のトムとジェリー等をはじめとする短編アニメーションが合間に放映されていた

*2
参考までに、ビワハヤヒデが171cm、ゴールドシップが172cm

*3
※執筆当初は名を出さない「私」として進める予定だったものの、エピソードを重ねるにつれストーリーが長大化し、名を表に出さなければ円滑に話を進めることができなくなった事情がある

*4
本来の名古屋競馬場は12頭フルゲート。

*5
本名により近い表現となる「ロッキーバルボア」は過去に同名の競走馬が存在している。

*6
フルネームはミッキー・ゴールドミル。「Gonna Fly Now」でウマ娘バルボアの出身クラブは「ゴールドウェルレーシングクラブ」と紹介したが、筆者の元ネタ引用誤り。

*7
原語での発音は「メアリー・クラレンス」に近い。

*8
キング・アブドゥルアズィーズレース場

*9
佐賀開催、1300m。

*10
ナッドサット上ではDevotchkaが正しいつづり。

*11
当時のレーティング。現在はG1競走。

*12
「モダンタイムス」等は同名競走馬が実在。

*13
ベルモントフューチャリティとも。ジュニア級開催、芝1200m。過去にはG1だった時期もあったが、レース格付けの関係で現在はG3。

*14
王冠賞と併せた3レースが門別レース場のクラシック三冠に相当する。

*15
「デロリアン」は同名馬が存在。

*16
「ランボーブラッド」等は同名馬が存在。

*17
浦和開催・1600m。本家桜花賞より早い3月に行われる。

*18
川崎開催・1600m。11月開催のティアラ路線ジュニア重賞。

*19
大井開催・1600m。毎年12月30日に開催。

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