どうやら「もしも」の私は、聖剣の勇者らしい――

ジゼル・レインズラインは幼い頃から、「自分が聖剣の勇者として旅をする」夢を見ていた。
そんなある日、彼女の前に一人のメイドが現れる。
伝承で語られる聖剣クロノスを携えたそのメイド――ミクリは、ジゼルに告げる。
「俺はお前を勇者にしない為にやってきた」

「勇者だったかもしれない」少女と、「世界を救った勇者」。
この出会いを契機に、「在り得たかもしれないもしもの自分」を具現化させる「ロスト能力」に目覚めたジゼルは、数多の「IF」と向き合うことになる。

魔術に聖剣にパワードスーツに異能力!?
勇者令嬢と勇者メイド(男)が交差するとき、数多のIFが炸裂する!
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